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Osmo Pocket はなぜ自撮りに向いていないのか?
Osmo Pocket は素晴らしい製品ではありますが、
欠点があるとすらなら、他のアクションカメラと比べて、衝撃に弱いこと、そして自撮りに向いていない
とういことです。
なぜ自撮りに向いていないのかというと、、画角が狭いからです。。
決して、自撮りができないわけではないのですが、画角が狭いが故に、自撮りをすると、大体4分の1程度が自分の顔や首を占めてしまいます。
これは許容範囲だと思いますが、やはりGoProなどと比べるとその違いが格段にわかります。
GoProやinsta360ONE Rの場合、画角がかなり広いので、2人で自撮りをしても余裕で全体の背景も一緒に収めることができるのです。
Osmo Pocket 自撮り問題を解決する2つの方法
そこで、今回はこの自撮り問題を解決する方法を紹介したいと思います。
解決方法1:ワイドコンバーター(広角レンズ)を使う
広角レンズを装着することで、画角が広くなるので、より広範囲の風景と自分を映すことができます。
これを使うメリットは、レンズにカチッと装着するだけなので、手間がかからず持ち運びも楽で、装着中も気にならないくらい軽い点です。
今回は、自撮り棒をメインに紹介していきますので、ワイドコンバーターに興味がある方は、一度こちらの記事を覗いてみてください。
解決方法2:自撮り棒を使う(2つのポイントで選ぼう)
2つ目は自撮り棒を使う方法です。
ワイドコンバーターと比べると、おおきく荷物となってしまいますが、その分、そのデメリットを差し引いても持っておいて損はありません。
ワイドコンバータよりも、画面に収まる風景がかなり広範囲ですので、ダイナミックな大自然の風景と自分をいれて撮影ができたり、1人だけではなくグループでの自撮りも可能になります。
自撮り棒選びのポイント
自撮り棒選びのポイント1:そこまで長いものは不要
Osmo Pocket は他のアクションカメラと違い、シルエットが細長くすでに高さがあります。
超コンパクトな自撮り棒付きアクションカムという見方もできます。
なので、自撮り棒をそこまで長くする必要がなく、収納した時にコンパクトになるものを選ぶことがポイントになります。
むしろ、長い物を選んでしまうと、重さがでてしまい、持ち続けることが苦痛になってしまうので、気をつけたい点です。
ポイント2:スマホを設置できるようにする
Osmo Pocket はモニターがどのアクションカメラよりも群を抜いて小さいので、自撮り棒の長さの分、距離ができてしまい、撮影中は、さらにモニターでの確認がしづらくなります。
そこで、以下のような自撮り棒にスマホを取り付けられる、スマホホルダーも揃えておくととても便利になります。
Osmo Pocket の弱点をカバーする自撮り棒オススメ5選
オススメ1:充電が可能な Ulanzi ハンドグリップ
ポイント
長時間撮影をしたい人向けの自撮り棒。
自撮り棒部分がバッテリーになっているので、常にフル充電の状態で撮影を楽しむことができます。
メリット
- ::5200mAhの大容量バッテリー:: がついています。
スマートフォンを1回半重電できる容量で、Osmo Pocket に使用すれば、500分くらいは撮影可能となります。 - 下部に三脚を取り付けられるネジ穴がついていて、さらに長さを伸ばしたり、設置して撮影するなど、自撮り棒以外の機能も果たしてくれます。
- もちろん、Osmo Pocket 以外にスマホなど::デジタルデバイスを充電::することができます。
- バッテリーを別途持ち歩く必要がないので、荷物を減らすのには向いています。
デメリット
- バッテリーが搭載されている分、重いですね。。
なれれば問題ないですが、ほかの自撮り棒より重いのは確かです。
ハイパーラプスで1日中、撮影を楽しみたいなら、もってこいの自撮りアクセサリーです。
撮影をしながら、長めのケーブルをスマホに繋げて、スマホをポケット入れて充電するのに便利です。
オススメ2:PGYTECH アクションカメラ用 エクステンションポール & ミニ三脚
ポイント
軽い!コンパクト!でシンプルな作りの自撮り棒。
デザインに煩わしさがないので、ポケットからサッと出し入れができるので持ち運びに便利。
さらに、手元のグリップ部分を開ければ、三脚にもなります。
メリット
- Osmo Pocket のメーカー、DJIが公認した唯一のアクセサリーメーカーPGY社製なので、安心して使用することができます。
- 伸ばすことができ、最大40cm程度まで高さを出すことができます。
- 持ち手がラバー製で滑りにく仕様になっています。
デメリット
- このプロダクトはシンプルな作りなだけあって、デメリットはとくにありませんが、強いていえば、伸ばす時、少し硬いかなぁという印象です。
個人的にはシンプルな作りで、ポケットに入れることもできるので魅力的です。
オススメ3:PGY 自撮り棒 14.9cm-56cm伸縮調整可能
ポイント
先ほど同じくPGY 製となりますが、先程のよりも頑丈かつ重厚な作りで、伸ばすと最大100cm伸びます。
距離が出る分、背景に広がる風景全体を収めるのに向いています。
特に山頂など高さがある場所で、最大まで伸ばして撮影をすると、上空から撮影しているような不思議な映像がとれます。
メリット
- コンパクトでありながらも100cmまで伸ばせるので、グループでの自撮り棒などに向いています。
- 少々、ハードな動きをしても、伸ばした棒がずれ落ちてくることはありません。
- 金属製なので耐久性が非常に高いです。
デメリット
- 頑丈な作りな分重いので、長時間、手で持ち続けるのには向いていません。
ワイドコンバータとセットで撮影するとさらにダイナミックな風景を撮ることで、さらに面白い映像撮ることができます。
オススメ4:DJI純正延長ロッド
ポイント
Osmo Pocket メーカーであるDJIから発売されている自撮り棒。
Osmo Pocket のためだけにカスタマイズされた製品ですで、使いやすさはずば抜けています。
手元にあるコントローラーを使えば、Osmo Pocket を遠隔で操作できるので、 わざわざOsmo Pocket を手元まで手繰り寄せてボタン操作をする必要がありません。
メリット
- 手元にあるコントローラーを使えば、カメラワークを手元でグリグリ行えます。
- フォローモードや固定モード、SPVモードなど、撮影モードも手元で行えます。
- 折りたたみ式のスマホホルダーが最初からついているので、着脱もスムーズに行えます。
デメリット
- 価格が6000円弱と高い
- Osmo Pocket 以外のアクションカメラで使用することができません。
Osmo Pocket メインで使うなら、間違いなくオススメの商品。
多少コストがかかりますが、片手だけでカメラワークの操作ができるのでは、荷物で手が塞がっている旅行ではかなり重宝します。
オススメ5:Lichifit 自撮り棒 拡張ブラケット+スマホホルダー
ポイント
スマートフォンの横にOsmo Pocket を装着するタイプの自撮り棒です。
スマホホルダーなどを別途購入する必要がなく手間が省けて良いですね。
メリット
- スマホの横にOsmo Pocket を装着するタイプで、少し本体が不安定そうにみえますが、背面でしっかりと本体がズレと落ちないようにサポートされているので安心です。
- グリップ部分は三脚に変形させることができます。
デメリット
- ほかの自撮り棒に比べて重いです。
- スマホホルダーはスマホケースに収納していない前提で設計されているので、スマホケースをつけている方はいちいち外す必要があります。
製品としては面白いのですが、軽さと小ささが正義だと考えている僕からすると使用頻度は多くないですね。
結論
極力荷物をへらしてコンパクトに持ち歩きたいという方は、シンプルで扱いやすい作りをていりう「オススメ2:PGYTECH アクションカメラ用 エクステンションポール & ミニ三脚」や「オススメ3:PGY 自撮り棒 14.9cm-56cm伸縮調整可能」をオススメします。
頑丈さや機能性が欲しいが欲しい方は、充電機能付きの「オススメ1:充電が可能な Ulanzi ハンドグリップ」や「オススメ5:Lichifit 自撮り棒 拡張ブラケット+スマホホルダー」をオススメします。
撮影に快適性を求めるなら、コントローラーが手元についている「オススメ4:DJI純正延長ロッド」を断然オススメします。
僕個人としては、「オススメ4:DJI純正延長ロッド」は多機能でありながら、重さもそこまで感じないので、グッドですね。