今回はOsmo Pocket と Go Pro、この2つを徹底比較したいと思います。
実際、どちらを購入すべきか。。。悩ましいところですよね。
この2つ、ジンバル機能を兼ね備えたアクションカメラなのですが、実は、その特徴は似てひなるものなんですね。
まずは結論から言うと、、
Contents
Go Proを購入すべきユーザーとは?
山や海、その他アウトドアで思いっきり使いたい
Go Pro はOsmo Pocket と比べて、圧倒的に頑丈です。
たとえば、Osmo Pocket は海で塩水をかぶってしまったり、砂浜の砂埃が入ってしまうとアウトです。
また落下させると壊れてしまいます。
しかし、GoProは防水ケースなどをしなくても、既に防水仕様となっており、撮影しながらそのままザブーンと海に入ってしまっても大丈夫なわけです。
登山中に落としてしまった、、急な雨に濡れてしまった、、、などあらゆる衝撃や被害から本体を守り抜きます。。
登山など激しい動きが多い旅行
登山や走ったりすることが多い方にもGoProはオススメです。
GoProHEOR8からhyper smooth2.0というモードが搭載されており、より衝撃や縦揺れを抑え映像を滑らかにする機能が搭載されました。
さらに、アプリを使えば、水平のバランスを常に維持し続ける機能を使えます。
手振れを圧倒的に抑える力がGoProには備わっているのです。
ダイビング、バイクでのツーリング、マラソン、あらゆるアクティビティーをGo Proと楽しみたい。
ダイビング、バイクツーリング、ペットに取り付けて一緒にランニング、など様々なアクティビティーとともにGoProを楽しみたい方にもオススメです。
ダイビング用、バイクツーリング用、ペット用、ランニング用、スキー用、スノボー用、サーフィン用と、、様々なアクティビティー専用のアクセサリーが多く出揃っているのがGoProの特徴です。
その他、GoProに照明をつけて夜間撮影をすることもできたり、、、カスタマイズ方法はめちゃくちゃあるんです。
ですので自分好みにGoProをカスタマイズすることができます。
Osmo Pocket を購入すべきユーザーとは?
Osmo Pocket を購入べすき方は以下のような方々です。
手軽にサクッと撮影を楽し見たい
アクションカメラのことは、よくわからないけど、とにかく手軽にサクッと撮影を楽しんで、ハイクオリティーの映像を作りたいと言う方に向いています。
なぜかと言うと、Go Pro で撮影する場合、必ず自撮り棒などのアクセサリーが必要になります。
つまり、アクセサリーを別途持ち歩かなければなりませんし、撮影の際にいちいちアクセサリーを取り付けなればなりません。
つまり、荷物が増えてしまえ、その上面倒だと言うことです。
それに対して、Osmo Pocket はプロダクトが既に自撮り棒のようなスティックタイプとなっており、Osmo Pocket 本体を握りしてめて撮影することができます。
旅先の街並みの風景を手軽に撮影したい
街並みを撮影するだけなら、Osmo Pocket が便利です。
アクセサリーをいちいちつける必要がなく、撮影したいと思った瞬間に、ポケットからサッと取り出して撮影ができるわけです。
自撮りをする
実はGoProで自撮りをする場合、カメラレンズを自分の方向に向けると、
モニターがわが反対側を向いてしまい、映像をチェックしながら撮影することができず、どんな映像が撮れているのか確認するのは撮影が終わった後になります。
ですが、Osmo Pocket はセルフィーモードを使えば、レンズだけがこちらを向くようになっており、モニターで撮影映像をリアルタイムで確認しながら撮影できます。
GoPro HERO8 Black を詳しく検証!
『アクションカム』とえいばGoPro。
いわゆる元祖アクションカメラであり王道のアクションカメラです。
余計な機能がついておらずシンプルな設計ゆえに操作も扱いもラクチン。
さらに何もケースをつけなくても、強い衝撃に耐え、水深5mまで防水なんです。
そして僕がGoProが好きな一番の理由は、アクションカメラの中では、ずば抜けて鮮やかな発色を持っている点。
これが GoPro HERO8 Black。
HEROシリーズ史上最高の万能性を誇り、最もブレに強いカメラです。
旅においては、すべての荷物を丁寧に扱うこたはできません。
それぞれのデバイスごとに専用ケースをもち歩くことも不可能です。
故にある程度雑に扱っても大丈夫。
だという道具がベストなわけです。
その点で言うと、このGo Proは管理がめちゃくちゃ楽です。
ちょっとやそっとでは傷ひとつつかないですし、壊れることもありません。
また落としてしまって問題ありません。
さらに Go Proの大きな特徴は、タイムラプスとスローモーションです。
アクションカメラの中では一番かなと思います。
速さの調整や画質、その他シーンに合わせて、自動的に早送りやスロモーションなどを設定することができ、ドラマティカルな撮影を楽しむことができます。
さらに、本体自体に、マウントを取り付けるフィンガー装着されているので、アクセサリーのつけかけもわずか数秒ですみます。
特徴的な機能や撮影モード
- HyperSmooth 2.0
この機能をONにすると、圧倒的に滑らかでスムーズな撮影をすることができます。
この滑らかさ、スムーズさにおいては、どのアクションカメラよりも上を行きます。
「レベル1:オン」 「レベル2:高」 「レベル3:ブースト」の3つのレベルで調節することでき、ブーストに調節すると、どんな激しいアクションをしても、滑らかでスムーズな映像を作り上げられます。
しかし、その分、バッテリーの消耗も激しくなるので注意が必要です。
さらに、専用アプリを使うことで、自動で水平なカメラワークを維持していくれます。 - TimeWarp 2.0(タイムワープ2.0)
アクティビティの間中ずっと動いていても、安定感抜群のタイムラプスビデオが撮影できます。さらに、TimeWarp 機能により、動き、シーン検出、照明に基づいて速度が自動的に調整されます。
通常速度まで速度を落として、面白いシーンをじっくり楽しむことも、タップして速い速度に戻すこともできます。 - LiveBurst (ライブバースト)
撮影の瞬間の前後 1.5 秒間を記録できるので、その中から 1 枚のベスト ショットを選んだり、最高のビデオとして共有することができます。 - スーパーフォト + HDR
改良された HDR により、薄暗い空間でも細部までくっきりとした写真撮影ができます。動いている被写体でもにじみが抑えられます。 - ナイトラプスビデオ
夜間でも4K、2.7K 4:3、1440pまたは1080pで最高のタイムラプスビデオを撮影でき、すべてカメラ内で処理できます。 - デジタルレンズ
新しいデジタルレンズをタップするだけ。狭角、リニア、広角、SuperViewなどすぐに画角を変えられます。 - 音声コントロール
「GoPro 写真」などの 14 種類の音声コマンドで、ハンズフリー操作ができます。
GoProが優れている点
- 頑丈設計
落としても、強く叩きつけられても潮水を被っても全く問題ありません。アウトドア、スポーツ、マリンスポーツ、など激しい衝撃をものともしない耐久性。レンズの耐衝撃性が 2 倍向上しています。 - 広角レンズ搭載
広角具合は、どのアクションカメラよりも優れています。 - モニターが大きい
モニターが大きいので、撮影中のシーンをリアルタイムで正確に確認できますし、操作も楽で本当に使いやすいですね。 - タイムラプス機能がずば抜けています。
圧倒的に滑らかに大胆なタイムラプス撮影ができます。
カクカク感もなく、シーンに応じて、スローモーションにしたりなど、緩急のある映像を作ることができます。旅の道中、ハイパーラプスでずっと撮影をしておけば、滑らかで美しい旅の記録をわずか数分以内に収めることができます。 - 画質が綺麗
画質の美しさ発色の良さがinsta 360 ONE Rなどよりも優れています。
とくに晴れの日の映像はピカイチかなと。 - マウントの取り付けがあり得ないほどラク
本体の下に、収納されているマウントを取り付けるフィンガーを取り出すと、ダイレクに自撮り棒などのアクセサリーをつけることができます。
他のアクションカメラは、自撮り棒を取り付ける際は、自撮り棒を取り付けるためん専用のケースを本体に取り付ける必要があり、いちいち面倒でした。
しかし、Go Proは本体に直接取り付けることができるので、自撮り棒などアクセサリーの交換がわずか数秒で完了し、素早く撮影することができます。 - 100 Mbps ビットレート
100 Mbps までのビットレート オプションで、スタジオ品質の映像が記録できます。その美しさは圧巻です。 - デジタルレンズ
フレーミングの調整は、新しいデジタルレンズをタップするだけ。狭角、リニア、広角、SuperView の中から切り替えることができます。
GoProの微妙な点
- 自撮りの時に、モニターで確認ができない
これはGo Pro の唯一の欠点かもしれません。 - インスタ非対応
ライブストリーミングについてはインスタグラムには非対応となっております。 Facebook、youtubeで活用することができます。 - 充電しながら撮影はできない
充電をしながらの撮影ができないので、半永久的な撮影をすることはできません。 - 夜間の映像は少しノイジー
夜間撮影や、曇り、室内でお薄暗い撮影には弱いかもしれませんね、、、 - 4Kで50分以上は撮影不可
4K60で40 - 50分以上撮影し続けると、あり得ないくらい本体が熱くなってしまいますね、、、
ただ、4Kでそんなに撮影をしたところで、データが重すぎて、ハイスペックPCでないと編集できませんので、そんなに気にする必要ないかと思います。
仕様・スペック・内容
- 充電式バッテリー
- 粘着性ベースマウント(曲面)
- マウント用バックル + サムスクリュー
- USB-Cケーブル
- GoPro公式ストア限定ステッカー(背景がクリアの非売品ステッカー)
- 動画の撮影可能時間の目安は以下になります。
- 使用MicroSDカード 32GB
- 4K (4K-30fps) 約1時間6分 …
Osmo Pocket を詳しく検証!
→Amazon
女子にも人気で、プロユーザーだけでなく一般ユーザーにも広がっているアクションカメラ。
驚くほど小さいのに、とってもスムーズで滑らかなカメラワークを実現できる、DJI史上最小の3軸メカニカルジンバルがこのプロダクトの核になっています。
製品のシルエットが棒状になっており、自撮り棒などのアクセサリーが不要で、本体を握ってそのまま、簡単に撮影を楽しむことができます。
おまけに、すぐに取り出せるので、いつでもどこでも、その瞬間を逃しません。
そして、左右縦横のカメラワークが非常に楽で、誰でも今日からプロ並みのカメラワークを実現できます。
また、Osmo Pocket を持っている自分の動きをリアルタイムで読み取り、それに応じてカメラが自動的に動き、カメラワークを調整してくれます。
使いやすさでいうと、他のアクションカメラよりも群を抜いて上。
ですが、水は衝撃には弱いので、海や山よりも、街などを撮影するシーンに向いています。
特徴的な機能や撮影モード
- FPVモード
FPVモードでは、ユーザーの目線に合わせて動きを素早く追いかけるので、動物の激しい動きや、スポーツ選手を追いかけるのに役立ちます。 - アクティブトラック
被写体をタップするだけで、被写体を追跡して撮影する機能。
セルフィーモード(自撮りモード)では自動で自分の顔を認識してカメラが動いてくれます。 - 3×3 パノラマ
1息を飲むような景色や光景に出会ったら、3×3 パノラマ撮影をしましょう。人間よりも圧倒的に広い視野で風景全体の写真を捉えます。 - モーションラプス
最高30倍速で撮影することができます。万里の長城を歩く風景や、数時間もの美しい風景を数秒〜数分の滑らかな映像にまとめることができます。 - こだわり派のために一眼レフ級のカメラ設定を行えます。
Osmo Pocket Pocketは、簡単操作でカスタマイズも可能。プロモードでは、絞り/ISO/シャッタースピードなどのカメラパラメーターを手動で調整できる。また、強力な画像処理能力により、RAW形式の写真やD-Cinelikeの動画も!
Osmo Pocket が優れている点
- 価格が安い
高性能なアクションカメラにしては、Go Proなどよりもはるかに安い。 - モニターで自分を確認しながら自撮りができる
セルフィーモードにすれば、カメラが180度反転して、こちら向くので、手を動かすことなく、モニターを見ながら自撮りができます。 - 4Kでの撮影が可能
今やどのアクションカメラでも当たり前といえば当たり前ですが、4Kでの撮影が可能です。 - 夜に強いカメラ
夜の撮影にも向いています。Go Proよりも明るい撮影ができる印象です。 - 鞄に忍ばせておいて、気になったらうすぐに撮影開始
本体の形状がスティックのようなシルエットになっているので、わざわざ自撮り棒などを付けなくてもすぐに撮影を開始できます。
Go Proのようにアクセサリーをつけなくても、すぐに撮影を開始できるのは素晴らしいですね。 - マウントを購入すれば半永久的に撮影ができます。
- ポケットにいれてもひっかからない
細身に作られているため、ポケットなど細いスペースにもスッと入ってしまいます。 - 優秀なジンバル機能
ミクロスケールの製造工程で開発されたこのジンバルは微々たる振動や動きもキャッチして、すぐに映像に反映させ、手振れを防ぎます。 - コントローラーで縦横のスムーズなカメラワークが可能に
コントローラーをつければ、片手で縦と横の操作が超簡単に行えてしまいます。
Go Proや insta 360 ONE R は自撮り棒をつけて、本体を動かしながら、左右と縦のカメラワークをしなければなりませんが、 Osmo Pocket は指先でダイヤルを回すただけカメラが動いてくれるので、全く手振れをせずに同じスピードで滑らかにカメラワークを実現できます。
また、縦のカメラワークだけであれば本体の画面で操作できます。
Osmo Pocket が微妙な点
- 他のアクションカメラとくべて、 耐久性が圧倒的に弱い
耐久性などはあまり期待できません。何度か落としたりしていますが、この前の撮影で、カメラ部分から落ちてしまい壊れました。
GoProなどでは壊れることはまずないでしょう。 - 防水性がない
さらに防水性がないので、海中での撮影には必ず専用の防水ケースが必要になります。 - モニター画面が小さい
本体がスリムな分、モニターの横幅も当然ですが狭くなってしまいます。
ですので、後々大きな画面で見返した時に、思っていた映像となんか違うなぁ〜なんてこともあります。
仕様・スペック
- 1/2.3インチセンサー、80°の画角(FOV)、
- F2.0の絞りを搭載
- 100 Mbpsの4K/60fps動画
- 1.55 μmのピクセルサイズの12 MP写真も撮影できる。
- * パッケージ内容: DJI Osmo Pocket Pocket, キャリーケース, Smartphone Adapter (USB-C), Smartphone Adapter (Lightning), 電源ケーブル
- サイズ:121.9×36.9×28.6 mm/重量:116 g
- 【操作可能範囲】パン: -230°~ +50°/チルト: -95°~ 50°ロール: ± 45°
- * 4K 60fps
- メカニカルジンバルスタビライザー
- 最大稼働時間 140分
- 4K 60fps
あなたのトラベルスタイルにあったアクションカムを!
いかがでしたでしょうか。
GoProとOsmo Pocket のいずれかが完璧!というわけではなく、両者とも良い点と悪い点が存在していますよね。
なので、あなたのトラベルスタイルにどちらがあっているかを、しっかりと判断することが大切になります。
もし次の旅行の予定が決まっているのなら、どのような旅になりそうか、イメージをしてみましょう。
たくさん激しいアクティビティーをする予定なら、断然GoProですし、ハワイなどでのんびりしながらショッピングや街並みこ観光をするならOsmo Pocket の方が手軽で便利でしょう。
また、観光するときは、小さなバッグ一つで観光を楽しみたいという方は、GoProだと、アクセサリーを持ち歩かないといけないので、NGです。
このようにあなたの旅のシーンに合わせて、ぜひあなたにあったアクションカメラを選んでみてくださいね。