2020年最新版!コンデジと最も相性の良いジンバルはどれ!?ジンバルの選び方からオススメ商品まで徹底解説!

コンデジ専用のジンバルを選ぼう

今回はコンデジ専用のジンバルについてお伝えしたいと思います。

昔と違って今は、様々なジンバルが出ています。

大きな一眼レフカメラに対応するものから、GoProなどのアクションカメラ、スマホ専用のものなど様々です。

もちろん、大きな一眼レフ専用のジンバルを買っておけば、それより小さいカメラについては取り付けができ、お金の面で考えるとお得です。

が、、、それだけは絶対にやめてください。

コンデジにはコンデジにあったジンバルが用意されていて、コンデジ専用のジンバルを使った方が確実に良いです。

たとえば、大型ミラーレスカメラ専用のジンバルは、数キロあるカメラの重さに耐えるためにジンバル自体も1.5〜3kgぐらいあり、かなり重たくなります。

おそらく気軽にどこで持ち運べる軽さとコンパクトさが魅力的でコンデジを手にされた方も多いと思いますが、このようなジンバルは見事にコンデジの良さを打ち消してしまいます。。。

その他にも様々が理由がありますが、これから徹底的に紹介していきたいと思います。

そもそもジンバルって何?

そもそもジンバルとはどういったものなのかを見ていきましょう。

走っても歩いても手振れを排除したスムーズな映像ができる

ジンバルがあれば、どんな不安定な場所であっても、映画のような滑らかなカメラワークで美しいシーンを撮影することができます。

走っても歩いても、カメラはその振動によって揺れることなく、まるで飛行機の上にカメラを設置して水平飛行で撮影しているかのように、常に水平に保ちながら撮影を行うことができます。

なので、あなたがつまずいて、バランスを崩したとしても、全く問題なくスムーズな映像を撮ることができます。

試しにZHYUINのジンバル動画をご覧ください。

いかがでしょうか。

このように手軽に撮影することができます。

縦横左右のカメラワークも手元で操作できる

広い綺麗な海を手でカメラを横に動かしながら撮影することがあると思います。

ですが、手だと一定のスピードでカメラを動かせませんし、微妙な縦揺れも発生してしまいます。

ここでもジンバルが役に立ちます。

ジンバルを使えば、手元のコントローラーを使って、縦横のカメラワークをスムーズに操作することができます。

その他のジンバル機能

そのほかにも動き回っている子供をロックして、その被写体を自動で追いかけて撮影することもできますし、

スポーツ選手の激しい動きに対応した素早いカメラワークを実現するスポーツモードやほかにもモーションラプスなど様々な機能がついています。

コンデジのジンバルの仕組み

以下を画像を見てください。これがジンバルというものになりますが、カメラが棒から独立して浮いているように見えます。

赤丸の3つ軸でカメラを支えることで、スティックが独立してカメラが宙に動いているような仕組みを作ることができ、カメラだけが独立して自由に動くようになります。

コンデジ専用のジンバル選びで「大切なたった1つのポイント」とは!?

ここからは最適なジンバルを選ぶためのポイントについて見ていきたいと思います。

まず絶対に抑えてほしいポイントがあります。

それは、、

そこそこの機能を兼ね備えた超軽量タイプを選ぶ

ということです。

このポイントにコンデジ用のジンバル選びのポイントが凝縮されていると行っても過言ではありません。

「そこそこの機能」と書いたのには理由があります。

ガジェットは基本的に高機能になればなるほど、重量がかなり重たくなってしまうからです。

コンデジの最も良い点は、圧倒的な高画質ではなく、スマホ以上一眼ミラーレス未満のそこそこ綺麗な画質をポケットに入るコンパクトサイズで持ち歩ける点です。

なので、ジンバルのせいでこのコンデジを潰してしまうような事態は絶対に避けた方がいいです。

軽さが魅力でコンパクトデジカメを購入したのに、ジンバルのせいで重くなってしまい、持ち運ぶこと自体が嫌になってしまうケースはかなりあります。

なので、機能は最低限の機能を満たしていればそ、次に大切になるのは、機能ではなくてコンパクトさと軽さです。

コンデジのジンバルは必ずハンドヘルドタイプを選ぼう

ジンバルには、以下の3つのタイプがありますが、、、見ても分かるとおり、ハンドヘルドタイプが一番コンパクトで軽いので、ハンドヘルドタイプを選びましょう。

ハンドヘルドタイプ

ハンドヘルドタイプはグリップ部分を肩で握って撮影することができ、気軽に様々な場所で撮影を楽しむことができます。

ショルダーマウントタイプ

ショルダーマウントは肩でジンバルを支えて撮影をするモノです。

ボディーマウント型

ボディーマウントは、見ての通り体全体でジンバルを支えて使用するもの。

スペースが大きい分、モニターなど様々なツールを装着できますが、、、

コンパクトデジカメには明らかに不要ですね、、、

自分のコンデジにジンバルが対応しているかも忘れずチェック!

そして、もう一つチェックしておきたいのが、自分が持っているコンパクトデジカメにジンバルが対応しているかどうか。

チェック1:耐荷重量をチェック

まずは自分の持っているコンデジの重量が耐えられるジンバルかどうかをチェックしましょう。

製品説明に必ず耐えられる重量が記載されているのでチェックしてください。

交換式レンズを使っている方は、よく使用するレンズの重さも含めた重量で確認しましょう。

チェック2:機種をチェック

次は機種のチェックです。

重量規定をクリアしていたとしても、機種によっては、そのジンバルがもつ特殊な機能が使えないものがあったりします。

たとえば手元でカメラワークだけでなく、録画の開始や停止などの操作ができるジンバルがあるのですが、機種によってはその操作ができないなどがあります。

ただし、滑らかに撮影したり、手元でカメラワークを操作するなど基本的な動作は、重量規定さえクリアしていれば使えますので、安心してください。

あると撮影がグンと快適になる!神機能とは!?

さらにこれからお伝えする機能があると撮影の快適さが体感レベルで数十倍以上になるので、ぜひ検討して見てください。

ロック機構がつている

ジンバルは以下の画像のようにカメラを3つの軸を使ってスティックから独立させている作りになっていますが、ジンバルを使わずにカバンにしまっておくとき、この3つの軸がブランブラント激しく揺れ動いてしまい、非常に扱いにくくなります。

ケースに入れて持ち歩くのであれば何も問題ありませんが、わざわざジンバル用のケースを持ち歩くのは煩わしいです。

ですがロック機構が搭載されていると、この3軸が動かないように固定することができるので、カバンに入れて持ち歩くとき、とても便利です。

バランス調整を保存できる機能がある

ジンバルは撮影を開始するまでの準備がとにかく面倒くさいです。

3軸の上で、カメラが前にも後ろにも倒れないように、ネジを緩めて3軸の位置を調整するなどをしてバランスを調整する必要があります。

これをジンバルを取り出して使うたびにするのは、本当にタイムロスにもエネルギーロスにもつながります。

こういったストレスを感じることなく、思い立った時にサッっと取り出して、カメラをカチャっと装着して撮影を開始できると気持ちいいですよね。

コンデジに最適なオススメジンバル3選

オススメ1:Zhiyun製 Crane M2

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僕個人としては、この次に紹介するHohem製のジンバルと合わせて一番オススメできるジンバルです。

めちゃくちゃ高機能ではありませんが、高い品質を保ちながらも重量500gを実現しているのが最大の魅力です。

ジンバルがカバンの中で動かないように固定しておけるロック機構と、カメラのバランス調整を保存しておけるので、カバンにサクッと入り、撮影チャンスが訪れたタイミングでサクッと取り出して、カメラを取り付ければ、すぐに撮影開始です。

これ一台でプロ仕様の動画がいつでもどこでも撮影できることを考えると最高ですね。

チェックしておきたい機能一覧

  • 重量:500g
  • 負荷重量:700gの撮影機材まで搭載可能
  • モバイルバッテリーで充電しながらの撮影:可能
  • ロック機構:
  • 調整したカメラバランスの保存:
  • バッテリー駆動:7時間
  • 対応カメラ:コンパクトカメラ、ライトミラーレスカメラ、スマートフォン、アクションカメラ
  • 専用アプリで様々な操作:アプリなし

専用がアプリが付いていませんが、ぶっちゃけ、ジンバルを片手で持って撮影中に、もう一方の手でスマホを持って操作をするなんてことはしないので不要です 笑

その他

  • 修理も国内でできるのが安心
  • OLEDディスプレイには、ジンバルモード、ブルートゥースとの接続の状態、バッテリー残量など、種々のパラメータが表示されジンバルの状況が一目で確認

国内で修理対応可能はかなり大切です。

壊れた場合、わざわざ海外に発送して、また日本に届けてもらうとなると、簡単な修理でも3週間程度はかかりますし、送料もバカになりません。

対応カメラ一覧表

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Hohem

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カメラがSONY製なら買いのアイテム!

SONY製のカメラであれば機能をフルに発揮できる仕組みになっています。

価格が他社より圧倒的にリーズナブルにも関わらず、基本的なスペックを十分に満たしており、撮影の安定性や品質は問題ありません。

耐久性やブランド性を重視するならZhyuin製、コスパを求めるならこのHohemという位置付けになります。

チェックしておきたい機能一覧

  • 重量:520g
  • 負荷重量:80g〜400g
  • バッテリー駆動:12時間
  • モバイルバッテリーで充電しながらの撮影:可能
  • 専用アプリで様々な操作:可能
  • ロック機構:無し
  • 調整したカメラバランスを固定しておけるのでできるので、着脱が簡単ですぐに収納できる
  • 修理も国内でできるのが安心
  • 対応カメラ:デジタルカメラ-Sony RX100シリーズ、Canon Gシリーズ、パノソニックDMC-LX10など;アクションカメラ-GoPro Hero 7/6/5/4 2018、SONY RX0/X3000、Yi CAM、SJCAMなど;スマートフォン-iPhone 11 Pro Max、11 Pro、XS MAX、XS、X、XR、8 Plus、Samsung、SONY、Huawei(最大幅90mm)など

Zhyuin製と比べて20g程度重いですが、価格を考えれば許容できる範囲ではないでしょうか。

SONY製品以外のカメラに向いていません

ただし注意したい点があります。

それは、手元で録画の開始と停止、ズームの操作をしたい場合は、SONYのカメラしか対応していないので注意が必要です。

まぁ、撮影の開始停止は直接カメラのボタンを押せばできるので、価格が他社より圧倒的にリーズナブルな点を考えれば納得ができるでしょう。

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MOZA Mini-P ジンバル

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最大16時間も駆動し続けるハイパワーバッテリーが

チェックしておきたい基本スペック

  • 重量:665g
  • 負荷重量:900g
  • バッテリー駆動:16時間
  • ロック機構:あり
  • モバイルバッテリーで充電しながらの撮影:可能
  • 対応カメラ:Phone&Androidスマートフォン: iPhone11 Pro Max11ProXS MaxiPhoneXiPhone8PlusiPhone8iPhone7PiPhone6P、Samsung S10+、S10、Note9、Note8, アクションカメラ: GoPro MaxGoPro Hero8GoPro Hero7GoPro Hero6GoPro Hero5GoPro Hero4, ミラーレス一眼用, 一眼レフ用, コンパクト用
  • 生活防水機能
  • 9個の撮影モードを搭載

FeiyuTech

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コンパクトな作りでありながら、負荷重量が1200gまで耐えることができます。

コンデジだけでなく本格的なミラーレスカメラなども撮影できるの最大の魅力。

ズームやフォーカスなどの機能もあります。

あらゆるものを操作できるマジックリング機能など、コンデジのジンバルのなかでは一番ハイスペックです。

ただし、その分、重量もあるので注意が必要です。

チェックしておきたい基本スペック

  • 重量:665gg
  • 負荷重量:1200g
  • バッテリー駆動:9時間
  • ロック機構:あり
  • モバイルバッテリーで充電しながらの撮影:可能
  • 対応カメラ:Phone&Androidスマートフォン: iPhone11 Pro Max11ProXS MaxiPhoneXiPhone8PlusiPhone8iPhone7PiPhone6P、Samsung S10+、S10、Note9、Note8, アクションカメラ: GoPro MaxGoPro Hero8GoPro Hero7GoPro Hero6GoPro Hero5GoPro Hero4, ミラーレス一眼用, 一眼レフ用, コンパクト用
  • 生活防水機能
  • 9個の撮影モードを搭載

生活防水もありがたい

生活防水機能も備わっているので、プールサイドなどでも撮影も安心してできます。

マジックリング機能

Feiyu tech の独自機能、マジックリング。カメラと接続することで、ズーム/フォーカス、3軸の調整だけではなく、ISOやホワイトバランスなどをサッと直感的に調整できます。

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まずはCRANE M2から始めるのがオススメ

先ほど紹介したなかで、とりあえずジンバルがどんなものか試してみたいという方は、「オススメ1:Zhiyun製 Crane M2」です。

僕もこのジンバルを気に入って使っていますが、なんといっても「ながら撮影」にとにかく重宝しています。

観光しながら、移動しながら、など何かをしながらついでに撮影をすることに向いています。

その理由は、軽くて、撮影モードなどの機能も他社よりもシンプルで扱いやすいからです。

そして、撮影での動作の安定性も抜群。

ぜひ試してみてください。

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