iPad Pro を買ったらまずやることは、iPad のカバーを購入することです。
iPad の外観がどれだけ好きだったとしても、カバンに入れたりして持ち運ぶと100%傷ついてしまいます。(実体験済み、、、泣)
大切なiPad をいつまでも綺麗な状態で使い続けるために、後悔のないiPad カバー選びをしましょう。
Contents
最初に決めることは「キーボード有り or 無し」か
まず最初に決めることは、キーボードが付きか、キーボード無しかです。
ここが決まらないといつまでたっても、「こっちがいいかな〜」「やっぱりこっちかな〜」と迷い続けてしまいますし、買った後に必ず後悔します!
キーボード無しのiPad カバーがオススメな人
- Apple Pencil を使ってiPad をノートとして活用したい
- iPad でイラストやスケッチ、お絵描きを楽しみたい
- パソコンのサブ機として使いたい
- 雑誌や、本、インターネットなどの閲覧専用のデバイスとして楽しみたい。
キーボード無しのカバーだと、カバーをぐるっとひっくり返すだけで、ipadをフラットに寝かせられるので、とても便利です。
また、角度調整もできるので、映画をみるときの直立に近い形や、ノートを撮るときに少しだけ角度を持たせて寝かせたりなど、心地よいiPad 環境を作ることができます。
キーボード有りのカバーは、まずipad をフラットに寝かせられないものもたくさんあるので、いちいちカバーから取り外して使い続ければなりません。
これは面倒ですし、カフェなどで作業をする場合、使っていない時のカバーの置き場に困ります。
キーボード有りがオススメな人
- 執筆活動をしたい方
- 文章作成
- エクセルやワード、パワーポイントを使いたい方
- パソコンとして使いたい方
文章をガシガシ書きたい方は、キーボードを揃えることで、パソコン以上に完璧な執筆環境を作ることができます。
iPad はパソコンよりも、全てがシンプルに作られているため、余分な機能がないぶん、意識が散漫せずにずっと執筆に集中することができます。
さらに、iPad Pro は初代と比べて本当に進化しています。
文章作成もサクサクとできますし、動画編集や、デザインラフの作成も楽にこなせます。
また、マイクロソフトのofficeのソフトも使えるので、iPad 1台あればどこでも仕事や創作活動が可能になりました。
USBメモリーなどのデータを読み込めるようになったりと年々進化しています。
なので、パソコンの代わりとして使いたい方は、キーボード付きカバーは必須ですね。
キーボード有りのカバーを選んでも全てを完璧にこなせるわけではない
ラフをiPad で作って、仕上げはパソコンで
ただし、キーボード付きカバーを選んだとしても、パソコンのようになんでもこなせるわけではないので注意しましょう。
例えば、パワーポイントやキーノートを使って、スライドを作る場合、細かい微調整やデザインをしっかりと入れたい場合は、やはりパソコンでないとできません。
なので、iPad でサクッと企画書の骨子やラフを作っておいて、最後にパソコンで細かい部分を整えて仕上げるのが良いでしょう。
企画書だけでなく、動画など全てに同じことが言えますね。
こんなカバーを使うと、iPad の良さが無くなるから注意!
1. ハイスペックだが重い
使いやすさや頑丈さをあまりに注視しすぎてハイスペックなものを選んでしまうと、確実に重くなります。
ですが、iPad の良さは軽さとシンプルな外観にあリます。
パソコンの場合は、これまでテーブルに置いて見るしかありませんでしたが、iPad は軽くて、一枚のガラス板なので、片手で持って閲覧することができます。
電車やバスの中で見たりなど、場所を選ばずに楽しめることが魅力なのですが、、、
重いと手で持つのがシンプルに辛いです。
そしてやがては、カバンの中に入れっぱなしになってしまい、、使わなくなっていき、、、クローゼットの中で眠り続けることになってしまいます。
2. 外観がゴツいカバー
スリムであることが特徴のiPadがカバーによって、分厚くゴツくなってしまっているケースをよく見かけます。。
iPad の倍以上分厚くなり、重くなるので、どんどんiPad を使うことが億劫になっていきますし、見た目もダサくなってしまうので、わざわざ高いお金を出して買ったのに本当にもったいないです。
3. Apple Pencil ホルダー付きのケースは選んではいけない
時おりApple Pencil ホルダ付きのカバーを使っている人がいますが、これもNGです。
Apple Pencil は iPad にくっつく仕様になっているにもかかわらず、「落ちるのが不安・・・」という理由でapple Pencil ホルダー付きのものを選んでしまうと後悔します。
その理由は、Apple Pencil ホルダーがついていると、単純にカバー大きくて分厚くなってしまいます。そして重くなります。
見た目がゴツく、重くなってしまい、iPad の良さは完全に無くなってしまいます。
4. 開閉の仕組みが複雑
カバーの開閉が複雑のものもオススメ出来ません。
理想はワンタッチで開閉できるものです。
たとえば、ゴムバンドがついているタイプのカバーです。
確かにオシャレさが出るかもしれません。
iPad の魅力は、他のデバイスにはない機動性の速さです。
サッと出してパッと使えるのがiPad の魅力です。
ここに一手間が加わることで、かなりストレスになります。
最初の1週間はいいのですが、段々とイライラすすようになります。
純正って正直どうなの!?
純正のカバーについてみていきたいと思います。
アップル純正のカバーを使っている人もたくさん見かけますが、純正カバーは他社のカバーに比べて倍近くお値段が高いですが、実際のところ使い勝手は良いのでしょうか。
メリット
1. iPad との噛み合わせが素晴らしい
まずはiPad をくっつけた時の固定感やカチッとピタッとくっつく点が素晴らしいですね。
少しもずれることなく、装着した後も磁石だけくっつけているにも関わらず、上下左右均等に綺麗にくっつけられます。
2. つけている時の安定性、取り外しの簡単さが素晴らしい
iPad を使いはじめて最初に思った時は、意外とカバーを外して使うシーンが多いということです。
なのでつけている時は、しっかりと固定してくれているのがベストなのですが、外すときに硬かったり、引っ掛かりを感じたりすると、利便性が損なわれます。
この点から言うと、純正カバーは完璧です。
強力なマグネットのみでiPadをくっつけているので、サッとカバーから外すことができ、戻すときもカバーの上に置くだけで取り付けることができます。
これにより、iPad をはずして使い、使い終わったらカバーに戻すと言う一連の動作がスムーズにシームレスに行えます。
3. 全てがジャストサイズ
サイズも見た目もジャストサイズに作られているのでiPad の外観を一番際立たせてくれます。
さらに、iPad よりも少しだけ出っ張っているので、iPad の側面が直にどこかに当たる心配がありません。
デメリット
1. デザインの幅広さがない
Apple製品のすべてはシンプルに作られているため、好き嫌いが分かれるところだと思います。
もっと派手なデザインや他の人と差別化を図りたい人にとっては少し物足りないかもしれません。
2. iPad の側面を保護することができない
iPad の純正カバーはどれも表面と裏面を保護するように作られており、側面は保護することができません。
しっかりと保護したい人は、他社製のカバーをオススメします。
おそらく側面を保護しないデザインになっている理由は、
1、側面を保護することでより大きくなってしまい、シンプルなデザイン性が失われてしまう
2、apple Pencilがくっつけられなくなってしまう。
この2点かと思います。
3. お値段が高い
お値段が圧倒的に高いですね。
キーボード無しのカバーで9,000円以上もします。
キーボードのカバーは安いものでも20,000円程度します。
キーボード付きカバーを買うなら圧倒的に純正がオススメ
キーボード付きカバーを検討しているなら、まずは純正のSmart Keyboard Folioを試してみるのもありです。
理由はシンプルで、純正が一番薄くコンパクトで軽いからです。
価格は高くつきますが、今後数年間のiPad ライフの快適さが変わってしまうことを考えると、ここは思い切って買ってしまうのがありです。
iPad ライフの快適さは、そのまま創作活動の質に影響してしまうので、純正がお勧めですね。
絶対にオススメなiPadカバー4選
それではここからは、オススメのカバーを紹介していきたいと思います。
オススメ1:純正 / Smart Folio Cover
Apple 純正のカバー。
まるでiPad Pro を裸のままで持ち歩いているかのような感覚を味わえるカバーです。
とにかく薄く、そして軽い。それが全てiPad の良さを最大限生かしてくれるカバーで、僕のお気に入りです。
色々なカバーを試しましたが、「なぜもっと早くこれを買っておかなかったのか」と後悔しました。
メリット
- とにかく薄くて軽いのでiPad を持ち歩くストレスがゼロです。
- iPad の形にジャストフィットで作られているので、美しいiPad の外観が崩れません。
見た目もスタイリッシュで本当に好きです。 - カラーバリエーションが豊富で、好みのを色を見つけることができます。
- 3段階の角度調整があるので、常に快適な作業環境を作れます。
3段階の角度調整
- 映画用であれば、90度に近い角度で、
- お絵かき用であれば、少し角度をつけた状態で、
- ノート用であれがフラットに寝かせた状態で楽しむことができます。
デメリット
- カバーなのに9000円以上します。。。
これが理由でずっと買わずにいました。 - iPad の側面が保護されていません。
レビュー
さらに詳しく知りたい方は、こちらのレビュー記事も参考にしてください。
オススメ2:純正 / Smart Keyboard Folio
Apple 純正のキーボード付きカバー。
快適な執筆環境が欲しい方、仕事やメール、資料の作成をされたい方に向いています。
キーボード付きのカバーの中では、スリムで軽いのが魅力です。
また、ショートカットが使えるので、動画編集をする際もサクサクとできます。
メリット
- 快適な執筆環境が作ることができます。
- 2段階の角度調整ができます。
- 耐水性 / タイピングキーがキーボードと一体化しているので、水をこぼしても水が侵入することがありません。
- ショートカットを使って、パソコンに近い感覚で作業をすることができます。
- カバーを反対側に裏返すことで、iPad をフラットに寝かせることができるので、Apple Pencil で絵を描いたりすることができます。
デメリット
- キーボード付きカバーの中では軽い方ですが、それでもオススメ1のSmart Folio Cover と比べて3倍近い重量があります。
- お値段が高く20,000円程度します。
- Smart Folio Cover と比べて傷や凹みがつきやすいですね。
レビュー
さらに詳しく知りたい方は、こちらのレビュー記事も参考にしてください。
オススメ3:純正 / Magic Keyboard
純正のキーボード付きカバーですが、オススメ2のSmart Keyboard Folio の上位モデルになります。
指先で操作できるトラックパッドがついている点が大きな違いで、これのおかげであらゆる創作活動が快適になります。
このトラックパッドを使えばイラストレーターを使って、細かい作業をすることも可能になりますし、動画編集も編集したいクリップにすぐに移動できるので快適になります。
もちろん資料作成もこれまで指で図形を作っていたのですが、このトラックパッドを使えば、細かい作業や微妙な調整もできるようになります。
iPad Pro であらゆることをこなしたい。完璧にパソコンにとして使いたい!と考えている人に向いています。
メリット
- トラックパッドのおかげで、あらゆる創作活動が快適になります。
- 薄暗い場所ではキーボードが光るので、場所を選ばずに作業ができます。
- Mac と同じキーボード構造になっているので、タイピングがMac と同じくらい快適にできます。
- 角度調整は自由自在好きな角度で作業できます。
- 充電ポートがカバーにもついているので、左右好きな方から充電ができます。
また、キーボードの充電ポートから充電しながら、iPadの充電ポートでは、SDカードを読み込むことなどの作業ができるのが便利です。
デメリット
- 装着したままだとApple Pencil は圧倒的に使いにくいので、いちいち取り外す必要があります。
- 信じられないくらい重い
重量が600g程度ありiPad 本体よりも重いので、ずっと購入を躊躇していました。。 - お値段はなんと、30,000円近くします。
レビュー
近日、レビュー記事公開予定ですので、少々お待ちください。
オススメ4:Native Union
Apple 用に数多くの優れたデザイン性と品質のアクセサリーを作っているイギリスのメーカー「Native Union」から発売されている製品。
このメーカーの製品はとにかく、見た目が美しく、そして機能面や使用されている素材もしっかりしているのが特徴。
このケースは、iPad を何もつけず裸のまま持ち歩きたい人のために作られた製品です。
僕はiPad をずっと使い続けていると、段々とカバーそのものを邪魔に感じる時があり、裸のままで使いたい!と何度も思いました。
実際、裸のままが一番見た目もオシャレですし、Apple Pencil を使う時も 、読書をするときも快適に感じます。
あとは軽いですね。
メリット
- 極めてスリムに作られているので、iPad が入っていることを感じないくらいです。
- 外ポケットにはケーブルなどを収納することができます。
- 内側はキルト生地が使われているので、iPad をしっかりと保護できます。
- 開閉部分がマグネットになっているので、入れるだけで自然とiPad が滑り落ちないようにロックができ、取り出すときも簡単です。
- 2つの素材を使い分けることで、コントラストの聞いたデザインに仕上がっています。
- iPad よりも一回り大きく作られているので、落としたとしてもiPad の四隅や側面をしっかりと保護できます。
デメリット
- お値段が若干高め(7000円程度)
ですが、iPad をかっこよくおしゃれに持ち歩けるファッション性があるので、買った後の満足度はかなり高いです。 - iPad よりも少し一回り大きく作られているので、サイズが大きくなってしまう。
詳細レビュー
さらに詳しく知りたい方は、こちらのレビュー記事も参考にしてください。
まずはiPad の使用目的をしっかりと決めましょう
いかがでしたでしょうか。
iPad のカバーはあげればキリがないくらい様々なメーカーから発売されていますが、まずはご自身がどんな目的で使いたいのかをはっきりさせることが大切です。
周りを見ていると、とりあえずキーボード付きのカバーを買っている人をよく見かけますが、そのあと全然使わなくなったと言う声をたくさん聞きます。
その人に理由をきい見てみると、キーボード付きのカバーにワクワク感を感じ買ったが、そもそもプライベートで文章を書く機会はそんなになかったとのことです。
今一度、どんなiPad ライフを過ごしたいか想像してみましょう。
<まとめ>
・iPad を閲覧用として使いたい方、お絵かきやノートとして使いたい方は以下の2つがオススメ
「オススメ1:純正 / Smart Folio Cover」
・iPad を使って、文章作成、資料作成、動画編集など様々な創作活動をしたい方は以下の2つがお勧めです。