Contents
目線と同じ高さで臨場感あふれる撮影を楽しむ!
ヘルメットマウントの魅力は、なんと言っても、自分の目線の高さで主観的な映像を撮影できる点です。
映像を見返す時も、とても臨場感を感じることができます。
そこで、その臨場感を楽しむためのポイントや選び方についてお伝えします。
ヘルメットマウントで臨場感あふれる映像を撮影するポイント
1:絶対に落ちないという安心感を得よう!
様々な多機能マウントが発売されていますが、それよりも、安定性やしっかりとした作りになっているもの、ぐらつきがないものを選びましょう。
実際に取り付けてみるとわかるのですが、取り付けがゆるいものだと走行中に「取れて落ちないかな」「雨や強風で飛ばされないかな」と不安ばかりが頭を過ぎるようになり、走行を楽しめなくなりますし、信号が赤になるたびに、しっかりとついているか手で確認しなければなりません。
2:自由なアングルを得よう!
また、自由にアングルを設定できるような製品をオススメします。
走行中は当然ですが、よそ見をすることができません。
ですので、どれだけ綺麗な景色や横に広がっていても、それを楽しむことができないのです。
そこで、たとえばOsmo Pocket を横に向けて設定をして、海沿いを走ることで、綺麗な海岸の風景を撮影することができます。
見返した時に、こんな風な景色だったんだといろんな発見にも繋がるのでオススメです。
3:広角な視野を手に入れる
走行中の景色は広角レンズを使い、できるだけ迫力のあるパノラマ映像にすることがポイントです。
画角が狭いと、視野が狭くなり、映像の大部分を道路が占めてしまうことになります。
道路の横に広がる森林や紅葉などの大自然、街の風景などもしっかりと納めておきたいですよね。
ヘルメットマウントに必要なアクセサリー
ヘルメットマウントを使うには、Osmo Pocket をヘルメットマウントに装着するためにアクセサリーマウントが必要になります。
管理人がよく使うマウントは以下のマウント。
このマウントがあれば、他社製品のほとんどのアクセサリーを取り付けられるようになるので、持っておいて損はないでしょう。
オススメ ヘルメットマウント4選
それではここから、オススメのヘルメットマウントを紹介していきたいと思います。
オススメ1:GoProヘルメットマウント
ポイント
GoPro製のマウントですが、専用マウントを使えばOsmo Pocket にも使用することができます。
ヘルメットにくっつけるだけの簡単アクションにも関わらず、びっくりするくらい固定されるので、強い衝撃や風を受けてもびくともしません。
これは凄いです。
メリット
- 様々なタイプのヘルメットに取り付けることができます。
ヘルメットのタイプを選ばないので、自転車用でもバイク用のヘルメットでも使用することができます。 - 強い風圧を受けてもしっかりと耐えられます。
ヘルメットにくっつけているだけなのに、そこまで強力なのは3Mの強力なテープが使われているからです。
さらに強い風を受けても角度もそのまましっかりとキープしてくれます。 - 軸がボールになっており、自由なアングルに調節することができます。
バイクの横を流れる風景を撮影するのよし、POVで主観的に撮影をするのもよし、様々な撮影を楽しむことができます。
デメリット
- 素材はプラスチックが採用されているので、耐久性や頑丈さ、高級感が欲しい人には向いていません。
ただし、金属製にすると、その分重量が重くなり不安定になることを考えると仕方ないですよね、、、 - 価格が高い。
GoProもアクセサリーは基本的にはどれも高いですね。
大体どれも他社製品の3倍くらいはしますね。
個人的にはGoProの製品は、多機能ではないけれど、シンプルで使いやすく安定性に優れているので好きですね。
オススメ2:3ウェイピボット回転マウントキット
ポイント
最大4つの軸を装着することができるので、かなり自由度の高いアングルを実現することができます。
メリット
- 二重保護で落下を防止。
ポロリと外れてしまった場合のリスクヘッジとして、ストラップを取り付けることができ落下を防ぐことができます。 - とにかく同梱されている付属品が充実しています。二重保護用のマウントのシールも合計10枚ついているので安心できます。
デメリット
- 純正以外のアクセサリーを購入するとたまに感じる、独特の匂いを感じる時があり、箱を開けた瞬間臭いです。
ただヘルメットにつけて走行している時は臭いなどは感じないので我慢できます。 - 真夏の猛暑は、ヘルメットがかなり暑くなり、その熱の影響でシールが時々溶けてしまいズレてしまうことも。
臭いさえ我慢できればコスパは最高ですね。多機能ながら、しっかりとしています。
オススメ3:SHEAWA ヘルメット顎マウント
ポイント
貼り付けるタイプではなくベルトでしっかりと固定をするタイプなので、絶対的な安心感を得たい人にはオススメ。
メリット
- しっかりとベルトでロックをするので、オフロードを走行するなど激しいアクションに最適です。
- 軽くて丈夫なPC素材と、柔らかなシリコン素材が採用されているので、取り付けが楽ですし、見た目の割に、そこまで大袈裟感を感じません。
- ここまで、作り込まれているにも関わらずコスパが素晴らしい。
デメリット
- ベルトタイプなので、ヘルメットに貼り付けるタイプのものと比べて、取り付けるがの面倒ですね。
慣れれば問題ありませんが、Osmo Pocket のシルエットが縦長なので、顎に装着するとレンズ部分などが視界に入って若干邪魔かもしれません。
オススメ4:Vamson バイクヘルメット
ポイント
『走行中に絶対に落ちない』ことをコンセプトに3つのリスクヘッジ対策がなされているのポイント。
自由なアングルも楽しみたいけれど、貼り付けるタイプだと落ちるのが不安だと思われる方にオススメの商品です。
メリット
- 工業強度の防水貼付パッドでしっかりと固定できます。
- さらに剥がれてしまった場合も、もう1箇所、パットを入るけることができるので、落下防止を防げます。
- また、雨などに濡れて、2つの装着パッドがヘルメットから落ちてしまっても、ネックストラップを装着しておくことで、これが命綱となり本体を守ってくれます。
デメリット
- 2つの装着パッド + ネックストラップが三重で保護をしてくれますが、その分、装着に手間がかかります。
- また、ヘルメットを脱いだときは、ストラップにグイッと首を引っ張られてしまいます。
「自由なアングルで楽しみたい!」かつ、「落下することに対して、かなりの不安を感じてしまう」方にとってはベストなアイテムです。
結論
一番バンランスの取れた製品は、一番最初に紹介したGoProの製品。
装着に手間もかかりませんし、ある程度自由なアングルを確保でき、装着もかなりガッチリとしていて安定しています。
自分好みの自由なアングルで撮影をしたいなら、2つ目に紹介した3ウェイピボット回転マウントキット。
これに加えて、落下をさせることに対して、どうしても不安をぬぐいきれない場合は、三重の保護機能を持つ、一番最後に紹介したVamson バイクヘルメットをオススメします。