今回紹介するのはOsmo Pocketのケースです。
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Osmo Pocket には2種類のケースが存在している
Osmo Pocket ケースには大きく2種類存在しています。
一つは、撮影をせずにスーツケースなどにしまって持ち運ぶとき、あらゆる衝撃からosmo pocketを守るための耐衝撃用ケース。
撮影シーンで使用するコンパクトケースが大切な理由
もう一つは、撮影シーンで使用するコンパクトケース。
Osmo Pocket はレンズが剥き出しまま持ち歩かなければならず、撮影中に持ち歩くとき、レンズ剥き出しのままですと、何かとぶつけてしまい傷ついたり、しゃがんだタイミングにポケットからスッと落ちてしまい壊れる可能性が高いです。
他にもビーチ撮影をする際、向こう岸に綺麗な海岸まで移動する際に、剥き出しのまま持ち歩くと、砂浜の砂埃がレンズに付着したり、水しぶきがレンズに付着します。
山登りや観光名所を回る際も同じリスクが伴いです。
また少し移動する間、Osmo Pocket で片手が塞がれしまっては、いわばをのばったり、急な階段で手すりに捕まりながら登ることが難しく、ポケットにさっとしまっておけることが非常に重要になります。
だからこそケース選びはとても重要になります。
ケースを選ぶ時に気をつけたい2つのポイント
撮影シーンで使うケース選びのポイントは、大きくは3つあります。
- ケースの着脱が2秒以内に終わるかどうか
撮影シーンにおけるケース」なので、ここぞ!と思った時にすぐに取り出せなければ使い物になりません。Osmo Pocket はただでさえ起動するのに3秒ほど必要ですので、ケースから取り出す時間は2秒以内に納めたいものです。カメラに収めたいその瞬間は、数秒のうちに終わってしまうことがほとんどですから。
- アクセサリー類も一緒にポケットに収納できるサイズになっているかどうか。
本体と変わらないくらいのサイズのケースを選びましょう。
思い立った瞬間に、すぐに撮影できるようにOsmo Pocket をポケットに入れておく必要がありますが、同時に頻繁に使うアクセサリーもポケットに入れておく必要があります。そのとき、Osmo Pocketのケースが大きいとケース自体がポケットの中で幅をとってしまい、アクセサリーをポケットに入れることができません。
オススメケース3選
PGY TECH ケース

特徴
PGYTECH社の製品です。通称「PGY」は、実はOsmo Pocket メーカーであるDJI社が認めた唯一の公認アクセサリーメーカーです。
Osmo Pocket 全体を覆うのではなく、レンズ部分だけをピンポイントで保護するシンプルなケース。
多くのOsmo Pocket ユーザーが他のケースと合わせて持ち合わせていいます。
少し不安・・・だと感じる方もいるかもしれません。その通り、スーツケースなどにしまって移動する際には向いていませんが、まさに撮影中に少しポケットやポーチにしまっておきたい分には、ベストなサイズでしょう。
ご覧の通り、全く幅をとらずに、ジンバルの首部分からしっかりと保護してくれます。
メリット
- 低価格帯なので、無くしてもすぐに新しいものを導入できる。
この手の小さなケースはホテルなどどこかに置き忘れる、、、など紛失しやすいです。ですが、価格帯も1000円前後ですので、一年間に3回紛失して買い直してもコストパフォーマンスは十分にあるといえます。
- 全く幅を取らないため、他のアクセサリーといっしょにポケットやウエストポーチにしまっておけます。
- 薄型ポリカーボネイト製を採用しており、薄く軽いのに頑丈でしっかりと保護してくれます。今のところ割れたことはありません。
デメリット
- 本体が傷つく場合がある
ジンバルをしっかりと固定してくれますが、ケースが傷ついて本体が傷ついてしまう場合があります。外観を綺麗に守りたい人には向かいないかもしれません。ただし、本体が傷ついたとしても撮影機能自体には影響がでないのでここを許容範囲とできるかどうかです。 - 撮影をせずに鞄の中にいれて長時間も歩く時にはむいていません。
知らぬまにケースが外れ落ちていることもありました。
DJI Osmo pocket ケース カバー アクセサリー レンズ スクリーン 完全保護ケース 超軽量 完全保護デザイン【DOSMUNG】
他社との違い・特徴
さきほどのPGY製のケースと似ていますが、さきほどのものはレンズのみですが、このケースは液晶画面、更には背面まで保護してくれます。いこちらも愛用しているosmoユーザーが多いです。
メリット
- ジンバルだけでなく、液晶部分やジンバルの背面までほごしてくれます。
ポリカーボネート素材なので非常に薄く軽いですが、何かにぶつかったときなどの衝撃に耐えてくれます。 - ほこりやゴミなども入りにくい設計となっているので、砂浜や砂埃が入りやすい乾燥した地域でも大活躍します。
- 非常に薄く全く邪魔にならないので、他のアクセサリーといっしょにポケットに入れながら移動することができ、撮影したいときにサッと取り出せます。
- 海外メーカーの場合、欠陥品が届くのではないのかと心配になってしまいますが、もし製品に不備があった場合は、連絡をすればしっかりと対応してくます。
- アクセサリーをつかたまま収納ができる、Osono ユーザー必須アイテムのコントローラーホイールやマウンドをつけたまた
- さらに延長ロッドとの相性も抜群
Djiの純正延長ロッドお使いの方にお勧めです。ロッドの固定ホルダに合わせて作ったみたいにぴったりサイズです。
デメリット
- 先ほどのPGY製のケースに比べると、背面もケースが覆いかぶさっているため、この背面を開けなければならず、やや起動性が落ちます。
- 本体全面を保護できるわけではないので、保護されていない場所が傷つく可能性がある。
純正 充電ケース

特徴・他社との違い
このケースの特徴は、ここまでコンパクトでありながらも、入れておくだけで充電をすることができ、おまけにNDフィルターや変換アダプタ、SDカードまでを一緒に収納できる点です。
スペック
- ここまで全面をしっかりと覆っているケースでありながら、ボタン一つでケースがぐるっと回転して、さっとOsmo Pocket を取り出せます。
- なんとこのケースの中にmicroSDカード2枚/NDフィルター4枚//スマートフォンアダプターを2個収納できてしまいます。これ1つあれば様々なことができます。
- コンパクトでありながら、他のどの携帯ケースよりも耐久性がありOsmo Pocketを保護する力がずば抜けています。
- 容量1500mAhであり、どれだけ撮影をしてもバッテリーが減りません。
ずっと電源を入れっぱなしでタイムラプスを4時間以上撮影しても、ケースに入れて移動している間にすぐに充電され、撮影に挑むことができます。 - このケースに収納している間は、常に充電されるので、いつもフル充電の状態から撮影を始めることができます。
- 未来を感じるデザイン。開閉時がっこよく、光るランプもオシャレでバッテリー残量を赤、オレンジ、緑で知らせてくれます。
デメリット
- ファームアップデートを忘れると、充電されていない場合があります。
- 価格が他のケースに比べて圧倒的に高い。発売された当初は16800円でしたが、
- ポケットに入るサイズではありますが、少し大きくかさばります。
しかし、NDフィルターやSDカード、アダプタをこのケースに収納できるため、アクセサリーをべつで持ち運ぶ必要がなくなります。
合わせ技がオススメ
いかがでしょうか。僕の愛用しているのは、PGY TECH製のケース。そして、移動中などは、純正のケースにいれて充電もしながら移動しています。
本格的な長距離の際は、純正の充電ケースにいれながら、バッテリーをチャージし、Osmo Pocket もしっかりと保護し、撮影地に到着したなら、Osmo Pocket にアクセサリーを装着し、そのままPGY TECH製のケースに入れ替えて、ポケットで持ち歩きます。