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ジンバル機能が秀逸なOsmo Pocket でさえも解消できないジレンマ
今回紹介するのは、Osmo Pocket の縦揺れを解消するアイテムをお届けしたいと思います。
Osmo Pocket のジンバル機能は、ほかのアクションカムよりも優れています。
どんなに傾けても水平をキープする力は、GoProやinsta360ONE Rよりもすごいですね。
しかしですね。。
それでも歩きながら撮影をしていると、縦揺れをゼロにできるわけではありません。
それを解消するアイテムを紹介していきたいと思います。
縦揺れ軽減アクセサリーのオススメ活用シーン
縦揺れアクセサリーをつけると、どうしてもサイズが大きくなるので、日常使いというよりかは、
「プロモーションムービを作りたい!」「ここぞという絶景をカメラに収めたい」「圧倒的映像美を作りたい」「子供の入園を映像作品として残したい」など、ここぞ!というシーンで活用をオススメします。
それ以外の街歩きなどで撮影する場合は、そもそも縦揺れも微々たるものなので、旅の風景や散歩の場合は、その縦揺れが歩いている感じの臨場感が出るので、それ自体も味として捉えることができます。
ハイクオリティーな映像を撮りたい方は、「Zバネ式スタビライザーを」
縦揺れを解消るするための一つ目の方法は、縦揺れを解消するためだけに考案された可動式スタビライザーです。
上記の画像のように、本体を装着すると『Z』のようなシルエットになるスタビライザーで、中心がバネになっており、このバネが縦揺れの振動を減らしてくれます。
少し大げさな作りとなっておりますが、映像が極めて滑らかになり、美しい作品を作ることができます。
普段使いだとどうしても邪魔になるので、プロモーションムービーを作成するなど特別なシーンでの活用をオススメします。
荷物を増やしたくない!という方にオススメなのは延長ロッドを使った撮影
縦揺れを解消する2つ目の方法は延長ロッドをつかる方法です。
延長ロッドを最大までのばし、それを上にあげるのではなく、釣竿を持つような具合に、前に突き出すような形で水平気味(若干斜め上)に持ちます。
こうすることで、縦揺れはかなり改善されます。
また延長ロッドは自撮り棒としても使えたり、三脚棒として使えたりなど、様々な用途があるので、荷物を増やしたくない方には最適な方法になります。
オススメ1:DJI Osmo Pocket Z-Axis スタビライザー 折りたたみ ハンドヘルド
ポイント
Zバネ式スタビライザータイプの商品になります。
Osmo Pocket のアクセサリーメーカーとして、大躍進するUlanzi製のアクセサリーになります。
バネ部分が歩く旅に起きる縦揺れの影響を減らしてくれるので、簡単に滑らかな映像を撮影できます。
また使わない時は、折り畳んで収納ケースにしまえます。
メリット
- 非常にコンパクトでありながら、折りたたむことができます
- 三脚をつけることもできますし、装着しながら充電することもできます。
- Osmo Pocket 本体を支える部分が大きく作られているの、一点だけに負荷がかからず、また落下の恐れもかなり少ないので、安心て使うことができます。
デメリット
- 同じく、Osmo Pocket 以外で使用することができません。
- すこし横幅がある点が扱いずらいですかね。
- 左右に揺れる場合があるので、その点だけネックです。
この製品がでるまでは、もっと大きく大袈裟なスタビライザーを購入するしかありませんでしたが、コンパクトサイズでありながら、折りたためるようになり個人的には感動です。
観光地や自然の中であれば、持っていてもそこまで不自然ではないので、使えるかなと思います。
純正ケースよりも大きくなってしまいますが、大きめのポケットであれば入らないこともありません。
オススメ2:SHEAWA スタビライザー
ポイント
可動式スタビライザータイプの商品。
先ほどのUlanzi製のスタビライザーと比べると、基本機能は同じですが、ストラップをつけることができたり、重量も15g程度軽くなります。
15g と聞くと、そこまで大差がないと感じられるかもしれませんが、ずっと手持ちで撮影をしていると、わずか数十グラムの差が大きくなってきます。
メリット
- 先ほどのUlanzi製よりもスリムで折り畳んで収納することもできます。
- 重量も先ほどのUlanzi製よりも軽い。
- ストラップをつけることもできるので、首にぶら下げたり、ハンドストラップとして活用できます。
デメリット
- Osmo Pocket を支えている部分の面積が小さく、1箇所にだけ負荷がかかる点と、何かの拍子で抜け落ちることを考えると、あまり激しい撮影は向いていないかもしれません。
- 1つ目のUlanzi製と同じく、左右に揺れる場合があるので、その点だけネックです。
Ulanzi製を真似て発売された製品。
二番煎じではありますが、重さが改善されていたり、ストラップが付けられたり、おまけにシルエットがスリムになっている点が素晴らしいですね。
オススメ3:DJI 純正延長ロッド
ポイント
DJIから発売された Osmo Pocket 専用の延長ロッドです。
延長ロッドの長さが欲しい方に向いている製品になります。
かなり軽量であるにも拘らず、75cmまで伸ばすことができるので、縦揺れ防止以外にもかなり使えます。
メリット
- 折りたたみ式スマホホルダーがあるので、手軽にスマホを取り付けて大画面でリアルタイムで撮影映像を確認できます。
- 手元のコントローラーを使えば、延長ロッドの先についているOsmo Pocket に手を伸ばしても触らずとも、Osmo Pocket を遠隔で操作することができます。
- 軽いので、伸ばしたまま長時間持ち歩いても疲れません。
デメリット
- Osmo Pocket 以外のアクションカメラを装着することができません。
Osmo Pocket だけを持ち歩く場合は、絶対に持っておきたい製品。
縦揺れを解消できることはもちろん、手元にスマホをセットして、手元にあるコントローラーでグリグリ操作できる気持ちよさはこの延長ロッドしか味わえません。
オススメ4:PGYTECH アクションカメラ用 エクステンションポール & ミニ三脚
ポイント
短めの延長ロッドが欲しい方には、この製品がオススメです。
先ほどのDJI純正延長ロッドと比べて、軽くてコンパクトなので、ポケットにサッと収納できます。
さらにグリップ部分を開けば三脚になり、3段階に伸ばすことができます。
メリット
- 最大40cm程度まで高さを出すことができます。
- コンパクトなのでシーンを選ばずに使用することができます。
- 持ち手がラバー製で滑りにく仕様になっています。
デメリット
- 伸縮時がすこし硬く、扱いづらい印象があります。
ほかのアクションカメラも、これから購入される方にはオススメの製品。どんなアクションカメラとの相性も抜群で、縦揺れを減らすことができます。
結論
いかがでしたでしょうか?
・プロモーション動画や、結婚式の思い出ムービーなど、ここぞ!というハイクオリティーな映像を残したい方は、
であれば、縦揺れをピンポイントで減らしてくれる、「 オススメ1:DJI Osmo Pocket Z-Axis スタビライザー 折りたたみ ハンドヘルド」や「オススメ2:SHEAWA スタビライザー」がオススメです。
・もっとカジュアルに普段使いとして活用したい場合や、荷物を減らしたい方は、
延長ロッドや自撮り棒としての機能も果たしてくれる、「オススメ3:DJI 純正延長ロッド」や「PGYTECH アクションカメラ用 エクステンションポール & ミニ三脚」をオススメします。
・さらに、Osmo Pocket 単体をずっと愛用される方は、
個人的には「オススメ3:DJI 純正延長ロッド」を持っておくことといいと思います。
手元にあるボタンやコントローラーで遠隔で Osmo Pocket を快適に操作することができ、スマホを簡単にセットすることができるので、手元で大画面で撮影風景を確認することができます。