これは、僕がAirPods Max の購入を決断し、購入に至るまでの奮闘記です。

カフェなど騒がしい場所でも自分の世界に没入したい

普段、お気に入りのカフェなどで仕事をすることが多く、そんな時はAirPods Proを使っていました。

AirPods Pro はコンパクトでありながら、ノイズキャンセリング力も高く、満足していたのですが、、

次第に「何かが足りない・・・」

と思い始めたのす。

それは圧倒的な没入感でした。

何か創作をするときは、完全に自分の世界に入り込むのが一番いいですよね。

時間も忘れて、夢中になっている時間です。

この没入感覚をどうやったら得られるか、考えた結果。

音楽に包み込まれるような感覚になれれば、没入レベルが上がっていくようなきがしたのです。

これがヘッドフォンを買いなそうと思ったキッカケでした。

appleからヘッドフォンが発売されるらしいという噂がストレスに

最高のヘッドフォンが欲しい!

そう思いながら、様々なヘッドフォンを試すたびが始まります。

もちろん、評判のヘッドフォンは家電量販店で何度も試しました。

あと一つ気になっていたのが、「どうやらapple がヘッドフォンを開発しているらしい」というネットでの噂です。(←だいたい、いつも当たっている)

これが正直ずっと気になっていました。

なんたってappleが大好きで、AirPods Pro にもとても満足していたので、いったいどんなヘッドフォンを作っているんだろう。。。と

しかしですね、、、いつ発売されるか分からないのです。。

そんなこんなで3ヶ月ほどの月日が流れていき、その間にも没入感を感じれるヘッドフォンが早く欲しい!という気持ちだけが膨らんでいきます。(←この期間が一番辛い・・)

この時点で候補に上がっていたのは、これらのヘッドフォンでした。

  • SONY
  • BOSE
  • SHURE(シュア)
  • SENNHEISER (ゼンハイザー)

突然発売されたAirPods Max という得体の知れないヘッドフォン

そして、さらに2ヶ月ほど経った頃、、

ある日突然、その日はやって来ます。

AirPods Max という得体の知れないヘッドフォンが発売されたのです。

あの衝撃は今でも忘れません。。。

まぁ、AirPods の時も AirPods Pro の時も急に発売されたので、当然かもしれません。

すぐさま、apple の公式HPで、スペックなんかも含めて製品ページを隅から隅まで読み始めます。(←この時間は本当に至福の時間)

とても幸せな気持ちで、ベッドの上でチェックをしていきます。

しかし、最後まで読み切った時に心臓がびっくりしてしました。

なんと価格が「税込67,980円」なわけです。

僕は、apple Care をつける派なので、そうなると

税込67,980円(本体) + 税込63,80円(apple Care)= 74,360円

合計、74,360円になるわけです。

おいおい、、少しやりすぎでは???汗

と思って、購入する決意がここで完全に揺らぎ始めます。

「Apple からヘッドフォンが発売されるから、それまでヘッドホンを購入するのは我慢しよう」そう考えていた、apple ユーザーは世界にたくさんいたと思います。

が、ここで、おそらく8割以上のapple ユーザーの心が折れたのではないでしょうか。。。

当然、僕もそのうちの1人。

そもそも、発売される前のネット上の噂では、価格帯はハイエンドモデルが50,000円程度と予想されていたので、50,000円の腹づもりでいました。

それを大きく超えてきたわけですから、本当に購入する価値があるか再検討を余儀なくされるわけですね。。。

毎日apple store で バックに入れては、断念を繰り返す

とはいえ、ずっと心待ちにしていたわけですから、気になりますよね。

この日を境に、、病的な行動に出始めます。

購入する気がないのに、、、

毎日 apple store のアプリを開いては、AirPods Maxのページを開き、スペースグレーを選択して、apple care を選択して、バックに入れる。

そして、バックの中身を消去。

という行動に出始めます。(←もはや禁断症状?笑)

一瞬で売り切れ → 12週間待ちに

そんな日々を繰り返していたら、ある日在庫切れになっていました。

初代AirPodsが発売された時もすぐに売り切れて、6週間待ちとなってしまい、6週間を待ち続けた苦い記憶があったので、

AirPods Pro の購入は、発売当日の午前中に済ませました。

予想通り、そのごAirPods Pro はしばらくの間、入手困難になりました。

ですが、今回は価格が67,980円と皆さんの予想をはるかに超えてくる金額だったので、僕は正直売れないだろうな〜と思って油断をしてしまいました。

ところが、5日後に在庫をチェックしてみると、、、12週間待ち、、、という表記が。。。

購入する気がないのに、なぜかショックを受ける。

待っている間が僕に与えられた「熟成検討期間」だった

しかし、ここで気持ちを切り替えます。

12週間という期間は、僕に与えられた熟成検討期間だと。。

じっくりとしっかりと徹底的に検討してやろうと思ったわけです。

主に比較した製品は、、

  • AirPods Max
  • SONY
  • BOSE
  • SHURE

この4つです。

何度も家電量販店に足を運んでは、試聴を繰り返します。

僕がヘッドフォンに求める条件を改めて洗い出して重要なものに絞り、評価していきました。

ヘッドフォンに求める条件

  • 持っていて嬉しい所有欲を満たしてくれるデザイン
  • 圧倒的にクリアなサウンド(個性のない音がいい)
  • 耳疲れしないサウンド
  • ノイズキャンセリング力
  • ワイヤレス

この4つを満たしてくれるヘッドフォンを探します。

デザイン的な好みは、できればスタイリッシュ感よりもアナログ感やクラシック感を感じれるものが好きですね。

SONY:WH-1000XM4

まずは、一番評判の高いSONYのWH-1000XM4というヘッドフォンです。

SONYのヘッドフォンのハイエンドモデルですね。

家電量販店で何度か試した感想は、、、

「ほぼ理想に近い・・・」ということでした。

Good Points

  • ノイキャンも音質もクセがなくクリアです。
  • そして軽いし、折り畳みしきでコンパクトになります。
  • AirPods Proよりも所有欲を満たしてくれる

Bad Points

  • デザインがいただけない、、、とても40,000円するデザインとは思えない、、、
  • イヤーカップで耳が蒸れそう(→ 全てのヘッドフォンに言えることなので仕方ない)

僕の中では、ほぼ完璧な製品でしたが、持っていて所有欲を感じたり、ずっとそばに置いておきたいデザインか?というところが唯一気になる点でしょうか。

Bose Noise Cancelling Headphones 700

こちらも視聴を何度かしました。

聞いた感じ。グッドですね。

非常にバランスの取れたサウンドというか、クセのないサウンドでした。

SONYのWH-1000XM4よりも音がクリアというかこもっていない感じがあります。

何よりもデザインがグッドですね。

Good Points

  • 洗練された未来感のあるデザイン
  • 音質・ノイキャン力ともにgood

Bad Points

  • 折り畳むことができない
  • ケースもゴツいので、これを持ち運ぶのは辛い
  • 価格も高め:46,000円程度

持ち運びやすさがないものの、デザインが洗練されていて、音質も満足できる点が良いです。

ただしですね、、、僕の好きなアナログ感やクラシック感を感じられるデザインではなく、スタイリッシュ& 未来感のあるデザインなので、ここがネックです。

SHURE: AONIC 50 ワイヤレス・ノイズキャンセリング・ヘッドホン SBH2350-BR-J

続いて、SHUREというメーカーのハイエンドなワイヤレスヘッドフォン、AONIC 50です。

音楽通の間で親しまれている世界的ブランドですね。

僕がこのヘッドホンを候補に入れた理由は、圧倒的な素晴らしいデザインだったからです。

見てください。このアナログ感。

昔からあるスタジオヘッドホンを思わせるデザインです。

SHUREという通なブランドであることも評価ポイントですかね。

Good Points

  • 所有欲を満たしてくれるヘッドフォン
  • 音質もグッドだが、ロックやクラブミュージックなど激しいサウンドを楽しみたい人向け

Bad Points

  • 折り畳めないので、携帯性がない
  • 高音域の再現力が高すぎて、耳が疲れそう。。。

ほぼ完璧な製品です。が、、、一点。

高音域の表現力が高すぎて、、、、耳がキンキンするとはいかないまでも、、、作業をしながらゆったりと音楽を聴く目的に合っていないなぁ。。。という印象。

どの製品も、どこか重要な要素が欠けていた・・・

ヘッドフォンを試して思ったことは、

どの製品も、僕が大切にしている条件の何かが欠けているということでした。

  • 持っていて嬉しい所有欲を満たしてくれるデザイン
  • 圧倒的にクリアなサウンド(個性のない音がいい)
  • 耳疲れしないサウンド
  • ノイズキャンセリング力
  • ワイヤレス

そしてさらに迷うことに、、、

そんな中、家電量販店でもAirPods Max が置かれ始めることになり視聴可能となりました。

早速、4回ほど足を運んで何度も試してみました。

AirPods Max

装着した瞬間に感じことは意外やいがい。

「気持ちよか〜」でした。

イヤーカップがファブリック素材で、ナイロンや合皮じゃないので、肌触りがたまらなく快適で、耳が優しくスッポリと包み込まれるような感覚に落ちていきます。

そして懸念していた重さを感じることもなく、デザインも素晴らしいではありませんか。

Good Points

  • 音質はどのヘッドホンよりも圧倒的にクリア。どこまでも澄み渡るサウンド体験
  • デザインが素晴らしい(SHUREとほぼごかく)
  • 長さを調節するためのステレンス部分のデザインが特にいい
  • イヤーカップのファブリック素材で耳の肌触りが優しく圧倒的に気持ちいい
  • ノイキャン力は他製品と同じくらい強力
  • 音量調節がダイヤル式で、ワンタッチで思い通りの音量に調節できるし、ダイヤルを回すのが気持ちいい。
  • ノイキャンの切り替えが、どのヘッドホンよりも楽

Bad Points

  • まぁ値段高いです。
  • 重量が思い / 384.8 g(装着すると重さを感じなくなる)
  • イヤーカップがデカすぎる

という感じでした。

さて、ここえおさらい。

4つのヘッドフォンを評価をまとめると以下のようになりました。

この表を見て、AirPods Max への確信度合いが固まっていきます。

(意図的にそういう流れを自分の中で作っているような気がしますが、、、

購入を決断するが、相変わらず12週間まち・・・

というわけで、比較期間を経て、AirPods Max の購入決心ができました。

ヘッドフォンが欲しい!と思い始めてから、6ヶ月以上は経っています。。

ようやく決まりました。

が、ここでまた問題発生。

Apple Store のアプリで購入手続きに進んでみると、相変わらず12週間待ち。

いや、これはキツい。

ただでさえ6ヶ月間もヘッドホンがない生活を我慢してきたのに、ここからさらに3ヶ月待ちって。。。

もう、頭がおかしくなりそうなくらいキツいですね 笑

裏入手ルートを発見 → 10日間で入手完了!

そんなある日、iPad Pro でsafari のブラウザーを立ち上げて

「AirPods Max 早く手に入れる方法」

となんとなく検索したのです。

「そんな簡単に手に入る方法なんてないよな〜」と心の中で思っていましたが、、、

そしたらなんとTwitter などで入手方法を説明してくれている人を発見!

入手方法はこんな感じ!

  • オンライン上では欠品状態であっても、各実店舗に定期的に少量だけ入荷される
  • オンライン上で購入方法を「店舗での受け取り」にすると、各店舗の在庫状況が出てくる
  • 在庫ありの店舗を選択して、購入手続きを済ませる
  • 受け取りに行く

マジか!こんな方法があったのか!

てか、オンライン上では12週間待ちなのに、店舗には定期的に少しずつ入荷されるってどういうこと?

と思い、さっそくapple store アプリを使って、受け取りを店舗にして閲覧してみると、なんと、名古屋に1台スペースグレイのAirPods Max があるではありませんか。

「ウソっ!!」

しばらく驚きを隠せません。

しかし、名古屋ー東京までの移動費を使ってまで購入する度胸は当然ながらないので、毎日オンラインで各店舗の在庫をチェックすることに。

来る日も来る日も、、、チェックしますが、一向に在庫が表示されません。。。。

名古屋の在庫買っておけば良かった・・・と後悔し始めます。

突然明日手に入ることに

そして、10日間程度経過したところ、いつものように寝起きに在庫をチェックしてみると、、、東京都内の店舗に在庫を発見!!

やばい、、今購入しないとまた待たされる。。。。!!

でも、67890円は高い、、、どうしよう。。。。

まるで銃を突きつけられている感じ。。。。

一旦、冷静になろうと、1時間ほど考えて、もう一度apple Store で在庫状況を確認してみると、、、さっきより、在庫がある店舗が減っている、、、、

ヤバい、、買おう。

(やっと最終の決心できました。。笑)

ハイな気持ちになりながら購入手続きを進め、apple care に入り完了しました。

明日には店舗で用意ができているとのこと!

これは楽しみ!!

AirPods Max で暮らしを楽しんでいるシーンが頭の中で止まりません。。

(結局、寝付けず寝不足に・・・)

表参道店へとかけていく

一番近場のストアで在庫があったのは、表参道店。

Apple Store 表参道の店員さんもよく入手できましたね!と言ってくれて、感無量。

なんか、5人くらいのスタッフに囲まれて拍手までされました。

最高です。本当に嬉しいです。

ということで、その場で開封して、装着して帰宅

ということで、その日は、apple store で開封をして、そのまま装着して、1日を過ごしました。

詳細レビューは後日していきたいと思います。

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