IPad mini の一番の魅力は言うまでもなく、サイズと軽さですが、本当にiPad mini のサイズと軽さは便利なのでしょうか。
この記事では、この辺りについてしっかりと検証していきたいと思います。
- サイズ: 上下203.2 mm / 横幅 134.8 mm /奥行き 6.1 mm
- 重量:300.5g(Wi-Fi モデル)
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iPad 史上、もっとも機動性が高いiPad
IPad Pro やiPad air は確かに便利なデバイスですが、そこまで機動性が高いかというと、疑問がかなり残ります。
その原因はやはり大きさと重さ。
たとえば電車やバスで立っているときに、カバンの中からさっと出すのには大きすぎるし、混んでいると尚更気が引けてしまいます。
iPad mini はiPad Pro 11インチに比べて一回りも小さいですね。
電車など狭い場所でも快適
これに対して、iPad mini は取り出すのが全く苦になりません。
また長時間片手で持つことも大丈夫です。
この小さいデバイスに映画や本をどんどんダウンロードしておけば、オフライン環境でも、狭い場所でも、移動時間でもサクッと楽しむことができます。
このiPad miniは、 ちょうど片手にギリギリ収まるサイズで、周りの邪魔にもなりませんし、吊革を握りながら、片手でiPad mini を持っていても苦になりません。
つまりどんな時でも快適なiPad ライフを満喫できるということです。
コートのポケットにも入ってしまうサイズ
タブレットにも関わらず、コートなどのポケットに入ってしまうので、手ぶらで移動することが可能です。
これ、地味にすごいと思いませんか?
コートだけでなくジージャンの内ポケットなどにも入りました。
リアルメモパッド感覚でノートテイキングできる
メモパットとしてもジャストサイズです。
パソコンの横においても邪魔にならない大きさで、何か思いついた時にさっとApple Pencilで書いておけるのも魅力ですよね。
自分専用の巨大な本棚を持ち歩こう
iPad mini を持っていてよく思うことは、自分専用の本棚を丸ごと持って歩いている感覚になることです。
その理由は2つ。
まずはこの一台に数百冊の本を入れておくことが可能なこと。
そして、このiPad mini が本と同じくらいのジャストサイズである点です。
単行本サイズだから本を持っている実感がある。
今ではデジタルデバイスで書籍を読まれる読者もかなりいると思います。
そんな人にとっては、本当にジャストなサイズになっています。
スマートフォンで本を読んでいると、サイズのせいもあってか、本を読んでいるという実感を持つことが難しいです。
反対にiPad Proだと大きすぎて、このサイズで電車など移動中に本を読むと、持っている手が疲れてしまいますし、何より大きすぎて、上から下へと読み進める目の移動がつらくなってきます。
ですが、このiPad miniは単行本と同じようなサイズなので、まず本を手に取って読んでいるような感覚で読者を楽しむことができます。
片手で持って、読書をしながら気になるところをもう片方の手でマーキングするなども快適。
本当に何冊本を持ち歩いているような感覚でiPad miniを持ち歩いています。
マンガ最強
さらに嬉しいのは、漫画を読むにもちょうどいいサイズです。
スマホだと小さいし、iPad Proだとでかすぎて解像度が荒くなっていますが、このiPad mini はあらゆるapple デバイスの中で最もコミックサイズにも近いのでマンガの読みごこちも最強です。
雑誌や映画はiPad Pro 11インチや12.9インチがいい
ここまで閲覧することに特化したiPad mini ですが、雑誌と映画に関しては、iPad miniのサイズだと物足りない感があります。
ここはiPad Pro に軍配が上がりますが、ですが、正直にいうと、iPad ProやiPad air の11インチでもモノ足りません。
映画や雑誌をメインに楽しみたい方は、iPad Pro 12.9インチが断然おすすめです。
旅のお供にちょうどいい
いかがでしょうか。
- コートなどアウターポケットに入ってします。
- どんなに混んでいる場所でも邪魔にならない
- コミック、単行本を、リアルな本を持っている感覚で読める
- メモパットとして一番機動性が高い
これらのメリットがあるわけですが、まさに旅行にもってこいのデバイスです。
サイズが小さいので、パスポートと一緒にミニバックに入れて持ち歩けますし、移動中や混んでいるとき、フライトを待っている時、サッと映画や読書を楽しめます。
何か思いついたら、すぐにノートテイクできます。
揃えたいアイテム:Smart Cover
Smart Coverは必ず持っておいた方がいいですね。
何か動画を見る時や、ノートテイキングしたいときはちょうどいい高さです。
愛用しすぎてボロボロになってしまいました。。。
創作活動には向いていない
iPad mini が不得意なのはクリエイティブな作業です。
例えば写真を編集したり、動画を作ったりなどはiPad Pro が圧倒的に作業が捗ります。
どんなに思い作業でもiPad Pro であれば、サクサクこなすことができますが、iPad miniの場合は時折フリーズしたいします。
また、ノートテイキングではなく絵を描く場合もやはりiPad Proに軍配が上がりそうです。
仕事の事務作業にも向いていない
また、別売キーボードを使えば、メールを打つなどはギリできますが、それでも事務作業に向いていません。
画面が小さいので、メールなどで誤字脱字など見逃してしまう。
特にクライアントに送付するメールなど大事なメールは、大画面でしっかりと確認して送った方がいいですね。
また同じ理由で資料作成にも適していません。
ただし資料やメールを閲覧するぶんには十分な大きさです。
オススメは456GBとWIFIモデル
最後にオススメのスペックを紹介したいと思います。
まず、容量に関しては64GBと256GBが発売されていますが、断然256GBをオススメします。
理由としては、iPad miniを閲覧専用として割り切るなら、「予め様々なコンテンツをガンガンダウンロードしておいて、後で楽しむ」という使い方になるので、容量は多めがいいです。
特に映画などもついでにダウンロードする場合は、すぐに容量がいっぱいになるので、64GBではものたりません。
また、「予めダウンロード」をしておいて、オフライン環境でも楽しめるようにしておけば良いので、セルラーモデルではなくWi-Fiモデルで十分です。
その分お金が浮くので、浮いたお金で電子書籍などを購入した方が良いですよね。
読者好きは必須
いかがでしょうか。
仕事や映画を見るだけなら、iPad Pro を断然オススメしますが、読者好きであれば話は変わってきます。
コミックや本はどのiPad よりも優れているし、ノートテイキングだって、動画閲覧だってできる優れものでです。
ぜひ検討してみてくださいね。