気仙沼 / Day1 / アンカーコーヒーと龍の松

今回は、2泊3日の弾丸気仙沼トリップです。

2泊3日ですが東京から気仙沼まで移動時間が7時間程度必要なので、かなりタイトな旅行になりそうですね。

東京 → 仙台 → 気仙沼へ

東北新幹線で仙台へ向かい、仙台に到着したらレンタカーを借りて、気仙沼へ向かいます。

今回利用したのニコニコレンタカー。

(とても対応よく安心して利用することができました)

仙台駅からは、三陸自動車道で約3時間弱で到着します。

ランチは「あさひ寿司」へ

気仙沼に到着したらまずはランチです。

記念すべき最初のランチは、『あさひ寿司』でいただくことに。

大震災後、あさひ寿司はお店ごと津波に流されてしまいましたが、その後、復興市場での仮設による営業、そして今は、新店舗を建設し営業されています。

いただいたお食事はセットメニューの「楓」、そしていくら丼。

楓はこの内容で2400円です。鮮度や味にもよりますが、この内容で2400円はかなり安いですね。

味はというと、絶品です。

ウニは、かなり濃厚で甘く、そして口触りも柔らかくまろやかです。

中トロも、脂の乗り方が素晴らしく、やたらと脂ぎったマグロではなく、しっかりとまばらに脂が乗っており、上品な口当たりです。

いくら丼は1800円。

一つ一つの卵が大きい。

そして弾力がしっかりとあり噛みごたえがあります。

噛むと口の中でジューシーないくらトロミが中からジュワッと口の中に広がっていきます。

あさひ寿司、オススメです。

アンカーコーヒーで一息

食事の後は、アンカーコーヒーに向かいます。

アンカーコーヒー気仙沼を中心に展開するカフェなのですが、東京のカフェに負けず、とにかくオシャレで居心地がよく、コーヒーもとても美味しいです。

今回は新しくできた「アンカーコーヒー 内湾店」にいきました。

一人がけのゆったりとしたソファーで旅で疲れた体をしばし癒したいと思います。

国立公園の最南端に位置する岩井崎へ

一息ついた後は、岩井崎に向かいます。

岩井崎は三陸復興国立公園に指定されている公園です。

『龍の松』そして、『潮吹岩』が有名です。

龍の松 / 大震災の津波に負けず奇跡的に残った松の木

この岩井崎を海に向かって歩いていくと、竜のようにたった一本だけそびえ立つ木が見えてきます。

それが龍の松です。

震災の津波をもろに受けた岩井崎ですが、そんな津波の中でもしっかりと一本だけ木が流されずに残っています。

不思議ですね。

なぜこのような歪な木だけが1本だけ残ったのでしょうか。

実際に間近で見ると、神秘さを感じずにはいられません。

潮吹岩 / 荒々しい岩の合間から吹き上げる潮水

潮吹岩をドローンで撮影してみたいと思います。

海岸を見てみると、荒々しい岩が連なっているのが分かります。

その岩をドローンで前上から見てみると、所々に小さな穴があいていることがわかり、その穴から上に向かって潮水がダイナミックに吹き上がります。

これが潮吹岩です。

ドローンで撮影してみると、地上からはみることのできない岩の様子をダイナミックに確認することができます。

たくさんの良い素材が撮れたので、後で編集するのがとても楽しみですね。

今回使用したのは、Mavic Mini。

ポーチなどに簡単に入ってしまうサイズでありながら、2.7K画質、そして安定した飛行を実現しています。

旅行など荷物が多いシーンで大活躍するドローンですね。

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地元通が通う居酒屋海鮮『ピンポン』

夕食は、海鮮居酒屋「ピンポン」です。

ピンポンという名前からして、あまり期待できないかもしれませんが、絶品の海鮮を超破格でいただける地元ならではのお店でいつも賑わっています。

生中が380円とアルコール類もとても安いです。

まずはぜひお刺身の盛り合わせを頼んでみてください。

その他、まんぼうの刺身など珍しいお魚もいただけます。

ホテル『一慶閣』で貸し切り風呂を満喫

ホテルにチェックインをします。

今回宿泊するのは、ホテル一慶閣の和室です。

館内の案内で、予約制で貸切風呂を楽しめるとのことで21時から予約をしました。

貸切風呂は「豪華さやラグジュアリー感」を期待してしまうとガッカリしてしまいますが、1500円という価格を考えると、スパにいくのと変わらない金額なので、十分に寛げます。

何より、誰もいない空間で、夜空を見上げながら、自分たちだけの時間を楽しめる贅沢さは何にも変えがたいです。

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