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2タイプある外部マイク
今回紹介するのは、Osmo Pocket に装着するピンマイク型の外部マイク。
そもそも、Osmo Pocket に使用する外部マイクには大きく分けて2タイプあります。
タイプ1:ピンマイク型
小型のピンマイクをOsmo Pocket とケーブルで繋げて、使うタイプです。
ピンマイクは服の胸あたりにつけて使用します。
タイプ2:Osmo Pocket に装着型
もう一つは、Osmo Pocket 本体に装着するタイプです。
小型のピンマイクに比べて、こちらはサイズが大きく、本格的な音声を収録することができます。
装着型が機になる方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
→Osmo Pocket / 旅先で使える外部マイクオススメ3選
ピンマイクのメリット・デメリット
まずは簡単にピンマイクを使うメリット・デメリットについて紹介したいと思います。
メリット
- 身軽にOsmo Pocket での撮影を行うことができます。
小型マイクを胸につけるだけなので、非常に身軽に撮影を楽しむことができます。 - 1人での自撮り撮影に向いています。
胸元にマイクをつけるので、当然ですが自分の声をダイレクトに拾うことができます。 - 持ち運びがとても楽。
Osmo Pocket の装着するタイプに比べてサイズが圧倒的に小さいので、ポケットに入れて持ち運ぶことができます。 - 周りの目が気にならない
小さなマイクを胸元につけるだけなので、装備が大袈裟にならず人目を気にせずに撮影を楽しむことができます。 - マイクと口の距離が近いので、大きな声を出す必要がありません。
- マイクを挿すだけでにすぐに収録を開始することができます。
デメリット
- 有線なので、撮影中に腕に絡まったり、ついついマイクとosmo Pocketを話しすぎて、ケーブルが抜けてしまう時があります。
- マイクが自分に向いているので、他の人の話し声や周りの音を録ることが難しい。
それではここからはオススメの外部マイクを紹介していきたいと思います。
オススメ1:MAONO ミニクリップマイク 全指向性タイプ
→Amazon 参考価格:2019円
特徴
おそらく、コスパ最強のピンマイクではないでしょうか。
音声もクリアで高品質。さらには風切り音などのノイズも軽減してくれます。
旅行に持ち出すと、通常で使うよりも壊れる場合が多いのですが、数万円のピンマイクにくらべてこちらは2000円程度で購入できるので、壊れても気軽に買い替えられます。
消耗品的なピンマイクとして使用できます。
メリット・機能
- 全指向性コンデンサーマイク
自分の話し声だけではなく、360度周囲の音を拾ってくれます。感度はかなり高く、やわらかい音質で再現してくれます。 - マイクケーブルの長さが6mあり、本体から離れて撮影できる
観光地や山の岩場に本体を置き、少し離れて自撮り撮影をすることで、風景全体と自分をまるごとを撮影しながら、クリアな音声を録ることができます。 - Osmo Pocket 以外にも対応
Osmo Pocket 意外にも、デジタル一眼レフ、ビデオカメラ、録音機、PC、スマホ(iPhone/iPad/Android)など、様々な機種に対応するので、急遽スマホで撮影する必要が出た時も安心です。
ただしSONYのミラーレスなどは一部不具合がみられるので、注意が必要です。 - ノイズを除去するカバーつき
旅の道中、階段を登ったり、待ちを歩いたりしていると、知らず知らずのうちに息切れをしていることがよくあります。この吐息が原因で、ノイズが入ることがよくあるのですが、ノイズを除去するカバーが付属しているので、気にせずに安心して収録できます。
また、風切り音を防ぐ効果も期待できます。 - 20日ほど撮影をしてもバッテリーがもつ
大体1日の撮影が1時間未満なのですが、20日間以上はバッテリーがもちました。とても助かります。 - 初心者でもトライしやすい価格
SONYなど高級ピンマイクは数万円しますが、このピンマイクは2000円程度えす。このクオリティーで2000円なので、ピンマイクを使われたことがない方はこの商品を入門編としても良いかと思います。 - 小旅行での持ち運びが圧倒的に楽に感じる
電源が内部に埋め込まれているのでコンパクトで小旅行など荷物が少ない時はより助かります。
また、ケースも付いているので持ち運びに便利です。
デメリット
- 音質についてはブランド品の方がやや上か、、、?
当然かもしれませんが、後に紹介するオーディオテクニカなどブランド品の方がいいかもしれません。。。ですが、特に機になるレベルではないかなと思います。 - コードが細く不安
コードが6mと長いのですが、その割にコードが太いわけではないので、頑丈さに欠けます。どこかに引っかかってもそれに気づかずに、動くとブチっと切れてしまわないか心配な点があります。あとはねじれ過ぎて、断線してしまう恐れもありますね。 - 電池消耗が激しい
電池はアクションカメラなど本体から供給されるので、本体のパッテリーの消耗が激しくなってしまいます。
仕様・スペック
- 【セット内容】マイク×1、メタルクリップ×1、ボタンバッテリー×2(一つはスペア)、アダプタ(3.5mm-6.35mm)×1、風除けモフ×1、収納ポーチ×1
オススメ:iGOKU製 クリップマイク 全指向性タイプ
特徴
このマイクの大きな特徴は、基本的には先ほど紹介したピンマイクと似ていますが、電源が不要なoff/phoneというモードで音声を取れる点です。
年々、持ち歩くデバイスの数が増えて、その分だけ充電が必要なデバイスも増え、ついつい充電を怠ってしまいますが、そんなときもoff/phoneモードがあるので安心できますね。
メリット・機能
- 全指向性マイク
特定の方向からだけでなく、360度から音声を拾い上げてくれます。 - 高性能の集音チップがを内臓
高性能な集音チップが組み込まれているので、向きや角度に関係なく、しっかりと音をひろってくれます。 - 2つの録音モードがあります。
電源が要らないのoff/phoneモード:スマホやタブレットと接続することができます。
電源が必要なCAMERASモード:その名の通り、カメラなどのデバイスと接続できます。接続デバイスによってモードが選択できます。(電池付属) - 6mの延長コード
さきほどとおなじく6mの長さがあるので、自由な撮影スタイルを実現します。 - Osmo Pocket 以外にも対応
Osmo Pocket 以外にも、デジタル一眼レフ、ビデオカメラ、録音機、PC、スマホ(iPhone/iPad/Android)など、様々な機種に対応するので、急遽スマホで撮影する必要が出た時も安心です。
ただしSONYのミラーレスなどは一部不具合がみられるので、注意が必要です。 - 保証期間は一年間
一年間の間に不具合などが見つかればすぐにカスタマーサービスに連絡しましょう。 - アップデートされ続けている
この製品はしっかりとアップデートが繰り返されており、最新版はスマホケースをつけたままでも使えるようになりました。 - 周波数域は65~18,000Hzと高音に強く、きれいな音で録音することができます。
- 吐息や野外のノイズを除去するウィンドウスクリーンが付属されています。
- 専用ケースで、持ち運び時に傷つける心配がなく便利
専用のケースが付属しているので、ポケットに入れたり、カバンに入れてもスペースをとりません。また、コードをグルグル巻き付けて保存する必要がなく、コードが長持ちします。ケースと本体で大体150gになります。 - クリップの挟む力が強いので、ズレたり落とす心配がありません。
デメリット
最初の2つのデメリットについては、最初に紹介した商品と同じです。
- 音質についてはブランド品の方がやや上か、、、?
当然かもしれませんが、後に紹介するオーディオテクニカなどブランド品の方がいいかもしれません。。。ですが、特に機になるレベルではないかなと思います。 - コードが細く不安
コードが6mと長いのですが、その割にコードが太いわけではないので、頑丈さに欠けます。どこかに引っかかってもそれに気づかずに、動くとブチっと切れてしまわないか心配な点があります。あとはねじれ過ぎて、断線してしまう恐れもありますね。 - クリップの挟む力が強く、大切な洋服を着ている場合は、使用を避けた方が無難です。
仕様・スペック
- プラグ:3.5mm
- サイズ感:スポンジ装着時のマイク:直径約1.5cm / クリップ部分:約3.5cm / 電池ボックス:約5cm
- 感度: -30dB±2dB カプセル寸法: Φ 4.0mm*1.5mm
- 信号対雑音比: >74dB
- 周波数特性: 65HZ-18KHZ
- 指向性: 全指向性 出力インピーダンス: ≤2.2KΩ
- 動作電圧: DC 1.5V
- マイク重量:21g
- ペッケージ内容:コンデンサーマイク1 / スポンジ1 / クリップ1 / 電池1 / 6.5mmアダプター1 / ピン1 / PU収納ケース*1
オススメ:audio-technica ステレオマイクロホン AT9901
特徴
オーディオ機器メーカーの老舗、オーディオテクニカから発売されている商品。ですが、価格は3,502円と、一流メーカーの中でもリーズナブルで、コストを抑えるえることができます。
低価格帯のピンマイクの中では定番商品と言ってもいいかもしれません。
一番の特徴は、ステレオ録音ができる点で、非常に臨場感のある収録をすることが可能となります。
アクションカムはもちろん、普段使いとしても使えるピンマイク。使い心地なども非常に考えられています。
メリット・機能
- 臨場感のあるステレオでの収録が可能
単一指向性マイクが左右に2つ付いており、ステレオ録音ができます。実際の見た感じもステレオの左右もわかりやすく使い勝手がいいです。 - 特定の音を拾い上げることができる。
これまで紹介した商品は「360度の音を録る全指向性」でしたが、こちらはこちらは単指向性で、特定の方向をの音声を録ることに適しています。
より、自分のトークを録りたい人に向いています。 - 電池のいらないプラグインパワー方式。
いちいち充電をする必要がなく、また電池の残量なども気にしなくていいので、面倒くさがりの人には向いています。 - 2ウェイホルダークリップで利用シーンを選ばず使える。
- 中・高音がクリアに録れる
中高音域の音声をクリアに収録できますが、低音の録音に少し弱い気がします。 - 外部ノイズを低減する金属素材で作られている
金属が使われており、デザインとしてもスタイリッシュですし、この素材がノイズを軽減することに役立ちます。 - ウインドスクリーンが風などの雑音低減に効果を発揮。
- クリップが360度回転するので、様々な用途で使えます。
- 専用のポーチつき
持ち運び時もしっかりとピンマイクを守ることができます。
デメリット
- 低音域が弱い
低音域に弱くやや軽い音になってしまいます。小声で話される方や声が低い方にとっては、オーディオテクニカといえども、期待できないかもしれません。
ですが、2~3000円程度のピンマイクは、どれも低音域部分が弱いので、ワンランク上のピンマイクを選ばれるのが良いかもしれません。 - 今回紹介した製品の中では一番価格が高い
このページで紹介した商品の中では、他の商品よりも1500円程度高いです。 - ピンマイクにしてはサイズが大きい
ステレオタイプになっている分、ピンマイクにはしては、少々サイズが大きい印象を受けます。ウインドジャマ―も大きいですね。
よりコンパクトなものが欲しい方は、ステレオタイプではなく、モノラルタイプの購入をオススメします。 - サイズが大きいせいかピンマイクがズレやすい
マイクを取り付けるクリップが、若干不安定でズレたりしていることきがあり、音声が思うように録れていない場合があります。 - 角度によっては拾えない音がある
全指向性(360度収音)ではないので、マイクが向いていない方向の音は当然ですが、拾えません。 - 電池消耗が激しい
電池はアクションカメラなど本体から供給されるので、本体のパッテリーの消耗が激しくなってしまいます。 - ケーブルが短い
ケーブルが思ったよりも身近いので、延長ケーブルを用意した方が良いかもしれません。選ぶケーブルによってはノイズが入るものもあので、延長ケーブルは必ず純正にしましょう。 - 付属のポーチが小さい
付属のポーチが小さいかな。グルグル巻きにして適当に入れようとする入らない。