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Osmo Pocket の欠点:バッテリー問題
Osmo Pocket はコンパクトで場所も取らないため、できれば観光やアクティビティ最中は、シャッターチャンスがあれば、すぐに撮影できるように肌身離さずもっておきたいですよね。
そこで問題になってくるのがバッテリーです。
なぜかと言うと、Osmo Pocket はバッテリーが内蔵されているので、バッテリーが切れたからといって交換することができないからです。
つまりバッテリーが切れた瞬間、撮影を中断しなければならないのです。
Osmo Pocket バッテリーの持ちはいかに?
そもそも、Osmo Pocket のバッテリーは、いったいどのくらいもつのでしょうか。
公式ページには一応、1080p / 30 fps で撮影した場合は140分だと記載されています。
が、僕の体感だとだいたい120分もたない程度です。
だいたい2時間ということは、日常生活においては問題ありませんが、旅行やお出かけの時は正直、たりません。。。
僕の理想としては、目的地に向かう道中は、ハイパーラプスで撮影をして、観光地についたら必要に応じて、撮影をこまめに行うことです。
この場合、移動時間にバッテリーをほぼほぼ消耗してしまいます。
そこで今回はバッテリー問題を見事に解決してくれるアクセサリーを紹介したいと思います。
外出時のバッテリーの充電方法2種類
実は外出時にOsmo Pocket を充電する方法は2種類あります。
「マウントアクセサリー + モバイルバッテリーの合わせ技」もしくは、「充電機能付きアクセサリーの使用」になります。
方法1:マウントアクセサリー + モバイルバッテリーの合わせ技
方法1:マウントアクセサリー + モバイルバッテリーの合わせ技
これのいいところは、撮影中もずっと充電ができるので、極端な話、ずっと100%を維持するこができます。
ですが、歩きながらですと、モバイルバッテリーと充電ケーブルも一緒に持ち歩かなければならなたいめ非常に不便。
方法2:充電機能付きアクセサリー
充電機能付きアクセサリーを使えば、モバイルバッテリーを持たずに充電ができるので、煩わしくありません。
また充電以外の機能もついているので、これが便利だと感じる場合もあれば、要らないな。と感じてしまうものもあります。
ですので、ご自身の用途にしっかりとあっているかどうかを見極めて購入する必要があります。
ポイント
- 三脚や自撮り棒を取り付けるためのねじ穴が下についてるので、三脚を使って固定させたまま、充電と撮影を行うことができます。
- USB-Cポートが左右についているので、シーンに合わせて便利な方を使うことができます。
- 1000円前後と手に入れやすい価格です。
デメリット
- これ単体では充電ができないため、別途モバイルバッテリーを用意する必要があります。(オススメバッテリーは後ほど紹介)
オススメ:ワイヤレスモジュール
DJIから発売されている純正マウント。
モバイルバッテリーとの合わせ技で充電することが可能です。
このアクセサリーをOsmo Pocket の下にはめ込んで使うのですが、横にあるUSB-Cポートから充電をすることができるので、机などに置いたまま充電と撮影を同時に行うことができます。
そして、もう一つの特徴は、このワイヤレスモジュールをつかうことで、ケーブルなし、スマホからOsmo Pocket を操作したり、写真を取り込んだりすることができます。
ポイント
- 先ほど紹介したUlazi製よりも、よりもスリムでしっかりと安定しています。
- こちらも充電をしながら、半永久的に撮影を楽しむことが可能です。
- ワイヤレスでスマホからOsmo Pocket を操作できるので、より自由にストレスフリーに撮影を楽しめます。
デメリット
- こちらも同じく、モバイルバッテリーと充電ケーブルが必要となります。(オススメバッテリーは後ほど紹介)
- ですので、充電中はその分のスペースも必要となり煩わしいです。
- 三脚や自撮り棒を取り付けるねじ穴がないので、取り付けたい場合は、それ用のマウントを別途購入する必要があります。
<Osmo Pocket 純正マウント>
オススメ:アンカーモバイルバッテリー5000amp
アンカー製のバッテリーになります。容量としてはosmopocket 5回以上を充電することができます。
またアンカーは世界に愛用者をもつ、グローバルブランドであり、発熱や発火、充電による本体自体の故障もないので、安心して使えます。
ポイント
- スマホとの相性もよく、このバッテリーがあれば、スマホとOsmo Pocket 、両方のバッテリーとして使えます。
- 手の平サイズかつ、めちゃくちゃ薄いので、どんな荷物の隙間にスッと入ってしまいますしポケットにもはいります。
- 高品質かつ安価で手に入れることができる
デメリット
- 荷物を極限まで減らしたい人には向いていないかもしれません。バッテリーを別途持ち歩くのはそれだけでストレスを感じてしまいます。
オススメ:純正の充電ケース
使わない時はこのケースにいれておけば、勝手に充電されます。
純正ケースとともに、Osmo Pocket を旅行にもっていきましたが、充電ケースは3日間を通して持ち堪えました。
ポイント
- 本体を傷や衝撃から守ってくれます。
- ケースとして使うことで、別途バッテリを持ち歩く必要がなく非常にラクです。
- NDフィルター4枚、SDカード2枚、アダプタ2つを収納できてしまいます。
デメリット
- 簡易ケースにしては少しゴツいきがします。ですが、デザインが洗練されていて持っているだけで嬉しくなる一品です。好き嫌いがハッキリと分かれる製品かもしれません。
オススメ:Ulanzi製の延長ロッド
これもなかなか面白い製品です。本格的なコンパクト自撮り棒自体がバッテリとなっています。
一番最初に紹介したULANZI製マウントと組み合わせて使うタイプのものになります。
ポイント
- 充電しながらの連続撮影が可能になります。
- 5200ampもあるので、Osmo Pocket に加えてスマートフォンなどの充電にも使えます。これは市販のモバイルバッテリー匹敵する容量ですね。
- さらに、このマウントは延長ロッドだけでなく三脚を直接つけることができたり、横からケーブルをさせばOsmo Pocketを直立させたまま充電したりiPhoneを使ってOsmo Pocket を操作できたりもします。
- この自撮り棒自体に三脚脚をつけることができ、撮影の幅さらにぐんと広がります。
デメリット
- アルミ製なので冬場に撮影地で直に延長ロッドを持つととても冷たいので、女性には向いていないかもしれません。
- しっかりとした作りだけに重さを感じてしまう時があります。ですが、これはほかの自撮り棒でも言えることです。。。
オススメ:スティック型バッテリー
このスティック状のバッテリーは、Osmo Pocket をさして使うタイプのもので、何が一番いいのかというと、ミニ自撮り棒のような役割も果たしてくれる点です。
ポイント
- ずっと充電をしながら撮影をすることができます。
- さらに別途アクセサリーを買えば、GoProのマウントを取り付けられるようになり、自転車やリュック、ペットなど様々なものに取り付けられるようになります。
- このタイプのバッテリーにしては容量3100mAhと大容量です。
- 重さが85gなのに、重たいなぁという感覚がなく、ストレスなく撮影ができます。
デメリット
- なかなかのものですが、もう少しこのスティックが長ければなぁとついつい欲が出てしまいます。
- 延長ロッドの役割を果たしてくれるのに、下部に三脚を取り付けるネジ穴がないのが痛いですね。。
結論はどれも一長一短
いかがでしたでしょうか。
単にバッテリーと言ってもこれだけ種類もおおく、その分だけ機能も違ってきます。
ぜひご自身の撮影スタイルにあった逸品を選んでみてください。