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旅行先で必ず発生するバッテリー問題
今回はGoPro バッテリーの持ち時間について紹たいと思います。
GoProはコンパクトかつ圧倒的映像美を実現できますが、、
コンパクトな分、バッテリーの持ち時間が短いのも実際です。
通常の使い方をしていると、1時間半ほどでバッテリーがゼロになってしまいます。
普段使いなら良いですが、旅行など撮影時間が長期間に及ぶ場合は、バッテリー柄足りないので、色々と工夫する必要が出てきます。
GoProバッテリーの持ち時間はどのくらい?
バッテリーの持ち時間
具体的に、バッテリーの持ち時間は以下のようになっています。
- 4K30 (4:3): 67 分
- 4K60:47分
- 4K30 : 74 分
- 2.7K120 : 45 分
- 2.7K60 (4:3) : 60 分
- 2.7K60 : 70 分
- 1440p120 : 65 分
- 1440p60 : 77 分
- 1080p240 : 50 分
- 1080p120 : 50 分
- 1080p60 : 81 分
ある程度、綺麗な画質を撮影するには、最低でも2.7k以上で撮影したいところです。
そう考えると、バッテリーの持ち時間は70分程度になります。
短いですね、、、
バッテリーの長持ちさせる5テクニック
そこでまずは、予備バッテリーを揃える前に、バッテリーをいかに長持ちさせるか、創意工夫をする必要があります。
1, ワンカットを20秒以内に収める。
GoProを使い始めは、楽しくてついついワンカットで、長い時間撮影してしまいがちです。
僕もそうでした。
しかし、これが後々に大問題になります。
長時間撮影のデメリット
- 撮影時間が長い動画ほど、書き出す時間がとてつもなく長いので圧倒的なストレスになります。
すぐにスマホで確認したいのに、動画閲覧にすごく時間がかるので、その間は撮影が中断されます。 - 数分程度の動画でも、編集するとき重すぎて、すぐにフリーズする可能性があります。
特に4Kになると、アウトです。 - 綺麗でカッコいい動画を作るコツは、そもそもワンカットを短めに作ることなので、長時間撮影をしても使いません。
- その上、バッテリーの消費量が激しくなるので、長時間撮影は、メリットがほとんどありません。
2. GPSをオフ
GPS機能をオフにして撮影をすることで、バッテリー消費をおさえられます。
細かい位置情報が欲しいという特別な場合を除いて、後から位置情報など見ることはあまりありませんよね、、、
3. 自動オフ機能をオンにする
1番イタイのが、ポケットの中で知らない間にスイッチが、ONの状態になってしまい、バッテリーが消費され続けることです。
そんな時でも、5分操作がなければ、自動でオフになる設定にしておけば、安心です。
スクリーンセイバーをオンにする
スクリーンセイバーをONにすると、撮影中操作がない場合、画面を消灯することができます。
この機能が活躍するのはとくにタイムラプス時。
タイムラプス時は、3時間などずっと放置する場合があり、その間は、ディスプレイを見ることもないので、スクリーンセイバーで画面だけをオフにすることができ、バッテリーをより長持ちさせることができます。
4. タッチディスプレイの明るさを暗くする
晴天での撮影では、ディスプレイが明るくないと、そもそもどんな映像が撮れているのかを確認できないので、1番明るくしておいた方がよいですが、
夕方や夜間での撮影では、ディスプレイは1番暗くても見ることができるので、バッテリー消費を抑えるために、暗くしておきましょう。
5. バッテリーの寿命を長くする
また、バッテリーの寿命自体にも気を配りましょう。
バッテリーは主に以下の3つにより劣化していきます。
1.サイクル劣化
サイクル劣化とは、何度も使うことでバッテリーが劣化していく減少で、使うたびに少量ずつ充電できる量がへります。
これは避けることができないので仕方ありませんね、、、
2. 保存によるバッテリー劣化
気をつけたいのは、この保存劣化。
保存劣化とは、GoProを使わずにどこかにしまっておくことでバッテリーが劣化すること。
これは、バッテリーの残量が100%、もしくは、0%の場合に起こる現象。
なので、バッテリーの残量をあえて50-80%にしておくことで回避できるんです。
長期間どこかにしまっておく場合には、必ずバッテリー残量を50-80%にしておきましょう。
3. 高音を避ける
またこのタイプのバッテリーは高温によわく、高温が劣化の原因になるので、家のなかでも日当たりが弱い場所で保管しましょう。
予備バッテリーはどのくらい必要?
さて、ここで気になるのが、いったいどのくらいバッテリーが必要なのか?
ですよね。
結論からいうと、オススメなのは、バッテリー3つと、モバイルバッテリーの合わせ技です。
もちろんバッテリーを6つ持ち歩くのも良いですが、なんといっても、毎日ホテルで6つも充電するのはかなり面倒です。
三つであれば、バッテリー専用の充電器を使えば、
充電器でバッテリー2つを同時充電し、もう一つは本体を充電することで、手軽に充電がてまきます。
そして観光中は、使っていないバッテリーを充電しておくことで、半永久的にバッテリーがなくなることはありません。
バッテリー選びのコツ
高いけれど純正を買おう
バッテリーに関しては、安いからといって他社製品を選んでしまうと、とんでもないバグが発生してしまいます。
たとえば4Kワイドの30fpsなど、本体に負荷がかかる撮影ができなかったり、途中で途切れたり、、
スマホと連携できなかったりなど、バッテリーのスペックによって機能が制限されてしまうのです。
そう何度も旅行先に訪れることはないだけに、撮影がしっかりとできないと悔やまれます。
タイムラプス撮影の注意点
また、タイムラプス撮影の注意点にも、触れておきます。
タイムラプスは、数時間の映像を数分に収めることができるため、
旅行の移動中の記録をおさめたり、朝焼けや夕日が沈んでいくシーンなどをドラマティカルに撮影することができます。
つまり、撮影時間がときには、4時間にも及ぶ時があるため、バッテリー問題が出てきます。
しかし、バッテリー交換をすると、一度撮影が中断されるため、交換することはできません。
では、どうすれば良いのかというと、
モバイルバッテリーを直接本体に繋げて、充電しながら撮ることになります。
なので、充電ケーブルと、モバイルバッテリーは常に持っておいた方がよいでしょう。
オススメバッテリーアクセサリー
それでは、ここからはオススメのバッテリーやアクセサリーを紹介していきます。
GoPro純正バッテリーチャージャー
ポイント
一度に2つのバッテリーを充電できるGoPro純正の充電器です。
GoProのバッテリーは単体では充電きないので、このチャージャーがあると、寝ている間にGoPro本体に入れているバッテリーに加えて、もう二つも充電できます。
メリット
- 一度に2つのバッテリーを、発火の恐れなど気にせず安全なな充電スピードで充電できます。
- 充電器に加えて、バッテリーも一つ付属しています。
- モバイルバッテリーがあれば、どこでも充電が可能。
デメリット
- バッテリーを入れても、ロックする機能や落下防止のフタがないので、カバンの中で逆さまにならないような工夫が必要。
コメント
バッテリーが一つ付いてくるので、GoProを買ったなら一緒に合わせて購入したいアクセサリーになります。
GoPro純正バッテリー
ポイント
GoProの純正バッテリー。
チャージャーと一緒についてくるバッテリーだけでは、足りないと感じたら購入しましょう。
メリット
- 途中で撮影が中断されたり、スマホに動画を転送できないなど、不具合を防ぐことができます。
- 出荷工程などですり替えが起きないようシリアルナンバーが付与されているので、安心。
デメリット
- 純正バッテリーは、撮影時間が、2.7k以上の画質だと1時間程度しか持たないので、
コメント
他社製品より多少価格があがりますが、不具合を防ぎ、GoProの本領を発揮させるのら、バッテリーは間違いなく純正をオススメします。
モバイルバッテリー スモール anker
ポイント
Goproのバッテリーを充電させるための超薄型モバイルバッテリー。
メリット
- iphone のMaxサイズとほぼ同じサイズで、ポケットにスッポリと入ります。
- 5000ampの容量なので、理論的にバッテリー3個分、充電可能。
デメリット
- スマホなど他のデバイスなどの充電をするには容量が足りません。
コメント
GoProの充電でのみ!と割り切るなら、荷物にならないコンパクトサイズでオススメです。
モバイルバッテリー ビックanker
ポイント
大容量のモバイルバッテリーで、iPhone 11を約5回充電できます。
GoProバッテリーは10回以上充電可能。
メリット
- 20000mAhの大容量バッテリー。
- GoProはもちろん、スマホやドローン、カメラ、パソコンなど様々なガジェットも同時に充電できます。
デメリット
大容量な分、重量にズッシリ感があります。
コメント
GoPro以外のデジタルガジェットを持ち歩くなら、一つは持っておきたいアイテム。
リュックなどで持ち運ぶとそこまで重さを感じません。
まとめ
いかがでしょうか。
まずは、安全に安心にGoPro使うためにも、不具合が1番起きにくい純正のバッテリーやチャージャーを用意しましょう。
次に、モバイルバッテリー。
モバイルバッテリーは、GoProのみをメインで使う方は、コンパクトで持ち運びが楽な、anker製のコンパクトなモバイルバッテリーを。
他にも、たくさんデジタルガジェットを持ち運ぶ場合は、大容量のモバイルバッテリーを購入すると、移動しながらたくさんデバイスを充電できます。