今回はHelinox(ヘリノックス)から発売されているサバンナチェアというアウトドアチェアについて紹介していきたいと思います。
チェアワンLを愛用していた僕が、2つ目のヘリノックスが欲しくなり、色々検討した結果、当初は全く予定していなかったサバンナチェアを購入することになりました。
そして使ったみた感想は、、、
サバンナチェアはヘリノックス史上、最も快適なチェアと言っても過言ではありません。横幅がヘリノックスの一番オーソドックスなチェアワン(52cm)よりも18cmも広く、さらに肘掛けがついていおり、両サイドはドリンクホルダーを完備しています。
このチェアが一つあれば、どこでもすぐに快適な空間を作ることができると思っています。
休日は、このチェアとともに近場の自然がある場所へ出掛けて、そこでビールを飲みながら読書やスマホゲームを楽しみながら、ゆっくりと1日を過ごすこともかなりあります。
Contents
チェアワンとは真逆のタイプが欲しかった
なぜ、サバンナチェアにしたのかというと、それは、今持っているチェアワンLとは真逆のタイプが欲しかったからです。
チェアワンLを選んだ理由は、コンパクトかつ超軽量で横幅がゆったりとしている点でした。
ロードバイクやバックパックに詰め込んで、どこへでも持ち運べることを想定して買ったチェアです。
つまり持ち運び重視でチェアワンLを購入したわけですが、
そのうち、
「野外という環境で、どこまで究極の居心地の良さと快適さを実現できるか」
ということに興味が湧いてきました。笑
もちろんチェアワンLでも十分に快適だったのですが、それ以上の心地よさを追求したくなってしまったのです。
この「究極の快適さと居心地の良さを味わう」という点に置いて、このヘリノックスのサバンナチェアは完璧にニーズを満たしてくれました。
- チェアワンやチェアツーよりも、横幅がcmもワイドでゆったりと腰をかけられる
- 肘掛けがついている
- 両サイドにドリンクホルダーを完備
- 頭までしっかりとシートがある
- 収納袋を枕として取り付けられる
ここまでコンパクトかつ軽量にもかかわらず、肘かけがついているのは本当に贅沢ですよね。。
横幅が70cmもあり、枕までついている!
「究極の快適さと居心地の良さを味わう」ことを目的に、最初に検討していたのは、ヘリノックスから発売されているサンセットチェアやチェアツーでした。
その理由は、
頭までしっかりとサポートしていくれるシートがあればいい
そう思っていたのです。
ですが、いざチェアツーとサンセットチェアに座ってみると、、、
横幅が狭い、、、
なんだか窮屈です。。
狭いスペースの中に体を無理やり押し込まれている・・・
そんな感覚を受けとってしまいました。
その理由は、
チェアツーとサンセットチェアの横幅が、頭部分に向けてかなり狭くなっているからです。
以下の画像を見ていただくと、上部にいくにつれスリムになっているのが分かります。
頭部分に向けて横幅が狭くなる最大のデメリットは、腕がチェアの中におさまらずに外に出てしまう点です。
チェアツー サンセットチェア
これがかなりネックでした。
で、やっぱり要らないかも・・・となったわけですが、、、
その隣に置いてあったサバンナチェアを試してみたところ、、、
「横幅が広い、、、かつ頭もしっかりとサポートしてくれる十分な大きさ、、」
座った瞬間、「これだ!」と思ってしまったのです。
で、実際に横幅を比較してみると、、、
横幅 | |
---|---|
サバンナチェア | 70cm |
チェアツー | 55cm |
サンセットチェア | 59cm |
他のチェアが霞んでしまうくらい、横幅があります。
当初は全く候補に入っていなかったサバンナチェアですが、突如、購入候補のランキングに急浮上してきました。
後一つ素晴らしいのは、サバンナチェアのケースを枕がわりにできる点です。
来ていたアウターなど、使わない荷物をケースに入れて、それをヘッド部分に取り付けるだけ。
快適すぎます。
肘掛けが付属されているヘリノックス唯一のシリーズ
ヘリノックスは、軽量さとコンパクトさを重視するアウトドアギアなため、「肘掛け」がついているチェアはこれまで発売されてきませんでした。
ですが、このサバンナチェアには肘掛けがついています。
「体を大きく広げて、体全体をチェアに預けながら、くつろげるではありませんか。。。」
この体験により気持ちが一気にサバナなチェアへと揺らぎ始めます。
もちろん、肘掛けがある製品はたくさんありますが、どれもめちゃくちゃ重いんです・・
チェアだけを持ち運ぶのなら、多少重くてもいいかもしれませんが、
僕の場合は、パソコンや本、カメラと一緒にロードバイクで持ち運ぶので当然重いチェアはNGですね。。。
両サイドにあるドリンクホルダーのおかげで、テーブルが入らなくなった
さらに、両サイドにあるドリンクホルダーがめちゃ使えます。
僕が一番よくしている使い方は、
片方にビール(or コーヒー)を入れて、もう片方には、おつまみやお菓子を入れておくスタイルです。
これまでは、手の届く範囲にドリンクやフードをおいておきたかったため、テーブルを使っていましたが、このテーブルが入らなくなりました。
手を伸ばさなくても、すぐにドリンクが飲めるのはすごくいい。
あと、スマホなどをおいておくのにもかなり便利。
リビングでも大活躍しています
このサバンナチェア、実はアウトドアだけでなく自宅のリビングでも大活躍してくれます。
実際に、リビングで使用することも前提で作られた製品でもあります。
座り心地が抜群なので、風呂上がりにこのサバンナチェアをエアコンの前に置いて涼んだり、ここでお酒を飲みながら、読書をしたり考え事をしたりしています。
画像
このコンパクトと軽量さで、ここまで快適さを実現できるチェアは他社にはない
なんとのこのサバンナチェアは、ヘリノックス史上、最も重いチェアになっており、これがこのサバンナチェアを購入する時に、最もネックとなったポイントでした。
なぜならヘリノックスの売りは軽さと携帯性だからです。
↓左から3つ目にある黒いケースがサバンナチェアです。
荷物の中で一番大きい・・・
ですが、よく考えてみると、、、
ヘリノックスシリーズの中では、最も重い製品ですが、他社と同レベルのチェアで比べてみると圧倒的に軽いことがわかります。
ということで、他社と比べると圧倒的なヘリノックスの差が明らかになります。
確かに、この大きなサイズ感でこの軽さはすごいですね。
チェア | 重量 | サイズ | 収納時 |
---|---|---|---|
1. ヘリノックス / サバンナチェア | 1.8kg | 幅70 / 奥行き79 / 高さ112cm | 幅54 / 奥行き15.5 / 高さ16cm |
2. coleman / レイチェア | 3.7kg | 幅70 / 奥行き61 / 高さ98cm | 幅89 / 奥行き15 / 高さ25cm |
3. coleman / ヒーリングチェア | 2.5kg | 幅58 / 奥行き57 / 高さ76cm | 幅90 / 奥行き11 / 高さ19 cm |
4.LOGOS /ワイドバケットチェア | 2.5kg | 幅68 / 奥行66 / 高さ83cm | 幅38 / 奥行き12 / 高さ14cm |
5.LOGOS /エアライトハイバックバケットチェア | 2.1kg | 幅79 / 奥行58 / 高さ102cm | 幅56cm / 直径13 cm |
2. coleman / レイチェア 3. coleman / ヒーリングチェア 4.LOGOS /ワイドバケットチェア 5.LOGOS /エアライトハイバックバケットチェア
いかがでしょうか・・・・
2kgを切っている製品はヘリノックスのみです。
「5.LOGOS /エアライトハイバックバケットチェア」については、2.1kgとなっており、1.8kgのサバンナチェアとは300gしか変わりませんが、、、
「5.LOGOS /エアライトハイバックバケットチェア」には肘掛けがついておらず、めちゃくちゃ窮屈な仕上がりになっています。。
まとめ
ということで、サバンナチェアへの評価をまとめると、
- 肘掛けがついていて、
- 横幅も広く、
- ドリンクホルダーも両サイドについており、
- ケースを枕にしてヘッド部分に取り付けられる
というスペックから、、
サバンナチェアは、ヘリノックス史上最も快適なチェアであり、ヘリノックス史上最も重いチェア
ということになります。
そして、
このスペックで他社と比較した場合は、
やはり、最も軽量な高品質なチェア
という評価になりました。