「GoProのプロモーションムービーのような躍動感あふれる映像を撮りたい!」
「スノボーやスキーなど、激しいアクションでもしっかりと水平を保ちながら撮影したい!」
「旅行先で子供が楽しく遊び回る姿を、追いかけながらブレない綺麗な映像に収めたい」
こう考えている方に向けて、スタビライザーの魅力やオススメのスタビライザーを紹介します。
Contents
- 1 スタビライザーを使えば映像の世界が変わる
- 2 GoProのシリーズによってスタビライザーの用途が変わる
- 3 そもそもGoProのスタビライザーって何?
- 4 即、プロレベルの撮影ができる電動式GoProスタビライザーを選ぼう
- 5 GoProのスタビライザーの持ち手はハンドヘルド型一択
- 6 使えるGoProスタビライザーを選ぶ4つのポイント
- 7 オススメのGoProスタビライザー
- 7.1 オススメ1:FEIYU TECH FeiyuTech Vimble2A Gopro用ジンバル
- 7.2 オススメ2:ZHIYUN Evolution スタビライザー ジンバル GoProカメラ コンパクト 手持ちジンバル アクションカメラ用
- 7.3 オススメ3:Hohem iSteadyPro2アクションカムジンバル
- 7.4 オススメ4:FEIYUTECH ウェアラブルジンバル WG2 Wearable Gimbal FYWG2K
- 7.5 オススメ5: 【国内正規品】 GoPro Karma(カルマ) Grip 手振れ補正ハンドグリップ AGIMB-004-JK
- 7.6 GoPro karma(カルマ)グリップの注意点
- 8 あなたにあったジンバルはどれ?
スタビライザーを使えば映像の世界が変わる
まず、スタビライザーがどのようなシーンで有効なのか、ほんの一部を紹介したいと思います。
- スキーやスノボーなど激しいアクションを伴うシーン、
- 予測不可能な子供の動きを追いかけながら撮影をするシーン
- 体勢を一定にキープすることが難しい登山などで、片手だけで撮影をする場合
- 走っている姿をローアングルから追いかけて撮影をすることで迫力のある映像を撮影したい場合
- ドローンで撮影しているかのような 一切揺れのない世界を再現したい
このようなシーンでスタビライザーを使うことで、まるで映画のワンシーンのような、一切ブレのない滑らかな映像を撮影することができます。
そのために、どのようなスタビライザーを選べば良いのか、結論からいうと、まずは以下の3つのポイントを抑えていることが大切になりますが、これからじっくりとお伝えしていければと思います。
- ハンドヘルド型の携帯性に優れたスタビライザーを選ぶ
- 電動式スタビライザーを選ぶ
- 2軸ではなく3軸を選ぶ
GoProのシリーズによってスタビライザーの用途が変わる
実は、使うGoProのシリーズがHERO7 以前か以後かによって、スタビライザーの用途は若干変わります。
HERO7以降
HERO7以降のGoProのGoPro自体に標準装備されている手ぶれ補正力のおかげで、日常生活のちょっとしたシーンの撮影ではジンバルは不要 です。
とくにHERO8のHyper smooth Boostを使用すると、自撮り棒などを使わずに、GoProを直接手に持ちながら、走って撮影をしても常に平衡感覚を保ったまま、ほぼブレなしで撮影 することができます。
HERO7以前
HERO 5 / 6 / については、今以上に手ぶれ補正機能が強化されていないので、たとえば歩きながら撮影をすると縦揺れしますし、何かにつまずいたり、急な動作をするとブレが激しくなります。
ですので、スムーズな映像を撮りたい方は、普段使いであってもスタビライザーの使用 することをお勧めします
安価なアクションカメラが本格カメラに
最近では、優秀かつ安価なアクションカメラもたくさん出てきています。
それらが劣っている部分は実は映像ではなく、耐久性や手ぶれ補正機能にありますが、スタビライザーを使用することで、この手ぶれ補正機能の問題は一気に解決されるので、オススメです。
そもそもGoProのスタビライザーって何?
スタビライザーとは飛行機や船など乗り物の揺れをゼロにするシステム
そもそも、スタビライザーとは、飛行機や船など、揺れが激しいものに取り付けられるもので、不規則な揺れを抑えることで、これにより転覆などを回避することができるものなんです。
この技術をカメラにも応用したのが、今回紹介するカメラスタビライザーです。
カメラスタビライザーは、カメラを持つグリップの振動が直接伝わらないように物理的に分離されているので、グリップを動かしてもカメラはそのまま水平を保ち続けることができます。
即、プロレベルの撮影ができる電動式GoProスタビライザーを選ぼう
カメラスタビライザーは、大きくは2つに別れます。
それは電動式と手動式です。
電動式
電動式とは、電動モーターとIT技術を使って、スタビライザーの動きを制御することができるタイプのスタビライザーで、正確に手振れを感知して、常に細く手振れ修正をかけることができます。
特徴は、初心者であってもいきなりハイクオリティーな映像を撮ることができます。
また、手元のコントローラーでカメラワークをコントロールできたりもします。
デメリットとしては、モーターなど様々な電子部品が埋め込まれているので、重くなる点です。
手動式
手動式の場合は、まずはカメラがグリップの上でカメラが水平に保たれるように細かな設定をしなければなりませんので、この調整を毎回するのがとにかく面倒。
メリットとしては、電動式よりも安く、そして軽いです。
ですが、そもそも使いこなすのに時間がかかるので、「明日から旅行!」という方には向いていません。
トレーニングをしてまで習得しても、電動式なら最初からハイクオリティーな映像を撮れるので、電動式を使うべきですね。
GoProのスタビライザーの持ち手はハンドヘルド型一択
スタビライザーの装着方法には3タイプありますが、GoProに関しては、ほとんどの場合はハンドヘルド型一択でOKです。
ハンドグヘルド型
このハンドヘルド型が一番ぽピューラーかつ、使いやすいものになります。
片手で操作することができ、携帯性に優れいて操作も一番簡単です。
ショルダーマウント型
肩に乗せて使うスタビライザーですが、少し大袈裟ですね。。。(不要です)
ボディマウント型
体に取り付けるタイプですが、見た瞬間に絶対に不要ですね。。。
使えるGoProスタビライザーを選ぶ4つのポイント
他のカメラとの互換性
コンパクトデジカメや他のアクションカメラでも使うことを検討している方は、GoPro純正のスタビライザーを購入してしまうと使えなくなるので、他社性を選びましょう。
バッテリーは90分以上を目安に
スタビライザーのバッテリーですが、GoPro本体のバッテリー1つ分は持つような商品選びが大切です。
GoPro本体のバッテリーは約90分程度もつので、最低でも90分は持つスタビライザー選びが大切。
旅行に行くと、1日で2〜3つのバッテリーを使うことになりますが、ずっとスタビライザーを使って撮影するわけではないので、最低でもGoProのバッテリー1つ分の長さが持てば大丈夫です。
できれば耐水機能を備えているものを
電動スタビライザーは、電気製品なので水に弱いです。
アクションカメラは本来屋外用に作られているのに、スタビライザーが水に弱いと、スキーや海、その他様々な生活シーンで使いにくくなってしまいますよね。
携帯性
携帯性がないと、GoPRoを持つ意味がなくなってしまうので、可能な限りコンパクトなスタビライザーを選びましょう。
目安としては、300g前後のスタビライザー を選ぶと良いでしょう。
オススメのGoProスタビライザー
オススメ1:FEIYU TECH FeiyuTech Vimble2A Gopro用ジンバル
スタビライザーといえば「FEIYU TECH」というくらい世界的に有名なメーカー。
「専門性、高品質、継続的改善」を企業文化としています。
快適性や利便性、高品質、どれをとってもピカイチですかね。
重量も他社製のスタビライザーに比べて圧倒的に軽いので持っているのことが苦になりません。
コスト面、機能面など、非常にバランスの取れた製品
- バッテリー駆動時間10時間(半端ない、、、)
- 専用アプリを使って遠隔操作をすることができます。
- ムービングタイムラプス機能があり、これまでのタイムラプスとは一味違うタイムラプスを撮影できます。(これは個人的には最高です)
- 三脚を取り付けることが可能
- 277gと超軽量
- GoProの着脱が圧倒的に簡単です。
- プラス18cm伸ばすことができます。
オススメ2:ZHIYUN Evolution スタビライザー ジンバル GoProカメラ コンパクト 手持ちジンバル アクションカメラ用
Zhiyunというメーカーから発売されているジンバル。
このメーカーもジンバルメーカーとして世界にファンを抱えており、家電量販店にも陳列されている安心できるメーカーです。
親指だけで全てをコントロールすることをコンセプトに開発された製品。
ジョイスティックでGoProをグリグリ思うままに動かすことができます。
GoProで左右のカメラワークは体ごと左右に動かす必要がありましたが、これを使えば、体はそのまま向きを変えずにGoProのカメラアングルだけを変えることができます。
- スティック操作でGoProをグリグリコントロールすることができます。ジョイスティックの動きの精度も非常に高く、思った通りに動かせます。
- 最大12時間の連続実行時間をサポートします。
- 310gの軽量設計
オススメ3:Hohem iSteadyPro2アクションカムジンバル
コントローラーGoProのカメラアングルを自由自在に操り、さらには生活防水に耐えられるなど、様々な魅力的な機能を備えながらも、他社と比べて価格がリーズナブルなのが魅力的ですね。
- 生活防水設計
- バッテリー作動時間標準:12時間
- スティック操作でカメラワークをコントローすることができます。
- ボタン一つで360° 回転をさせながら撮影をすることができます。
- もちろん、モーションタイムラプス撮影も可能
- 351g
オススメ4:FEIYUTECH ウェアラブルジンバル WG2 Wearable Gimbal FYWG2K
1位のスタビライザーと同じメーカー「FEIYU TECH
」から発売されているスタビライザーです。
こちらはハンドヘルド式ではなく、あらゆる場所にマウントさせるタイプのジンバル。
さらに大きな特徴としては、iPhone7 と同程度の防水性能を持っているので、海や川などで、撮影を楽しんだり、登山中に雨が降ってきても安心です。
- バイクや自転車、さらには頭などにマウントさせることができ、両手を放したまま揺れのない撮影を楽しむことができます。
- 水中0.5M以内で5分以内であれば防水対応になっているので、スキーやスノボーなど濡れる可能性がある場所でも安心して使用することができます。
- 専用アプリ「Feiyu ON」で遠隔操作が可能
- ロックモード・フォローモード・パン回転などGoPro単体では撮影不可能な様々な撮影を楽しむことができます。
- カメラを除いて265gという軽量設計でスポーツシーンに大活躍
オススメ5: 【国内正規品】 GoPro Karma(カルマ) Grip 手振れ補正ハンドグリップ AGIMB-004-JK
GoPro純正のスタビライザー。
正直、他社のスタビライザーより機能が少ないのに、他社の3倍程度高い価格帯です。
にも関わらず人気があるのがこのカルマグリップ。
なぜ人気なのか、それはGoProのためだけに開発された専用グリップなので、
GoProとの連携性がずば抜けて高い、
そしてGoProアクセサリーならではの頑丈設計にあります。
- グリップを充電すると、GoPro本体まで一緒に充電されます。
- 本体を取り外すことなくGoPro本体の電源のON・OFFが可能
- GoPro本体を取り外すことなくデータを取り出すことができます。
- グリップを使って、ハイライトタグをつけられます。
- 滑らかさ・手ぶれ補正力も他社と比べても高い
- リュックにショルダーストラップがあれば、リュックに装着することもできます。
GoPro karma(カルマ)グリップの注意点
- HERO 8以降のGoProは装着できないので注意しましょう。
- また、他社のアクションカメラも装着できないので、他にアクションカメラ をお持ちの方にはオススメできません。
あなたにあったジンバルはどれ?
・軽さと基本スペック、扱いやすさを求めるなら、全てにおいてバランスが取れている「オススメ1:FEIYU TECH FeiyuTech Vimble2A Gopro用ジンバル」をオススメします。
・よりハイスペック、安定性を求めるなら、「オススメ2:ZHIYUN Evolution スタビライザー ジンバル GoProカメラ コンパクト 手持ちジンバル アクションカメラ用」
・高機能かつリーズナブルさを求めるなら、アプリで連携させたりなど、高機能かつ他社よりも低価格帯の「オススメ3:Hohem iSteadyPro2アクションカムジンバル」を
・バイクや自転車、頭に装着して他のしたい方は、ウェアラブル対応の「オススメ4:FEIYUTECH ウェアラブルジンバル WG2 Wearable Gimbal FYWG2K」
・「アクションカメラはGoProだけを使う」かつ、「充電が面倒」などもっと快適性を求めるなら、純正である「ススメ5: 【国内正規品】 GoPro Karma(カルマ) Grip 手振れ補正ハンドグリップ AGIMB-004-JK」をオススメします。